ナゾログ出張版/システム萌えのこと

Sun, 03 Jul 2005 16:18:58 JST (6894d)
A: この冬の時代、春は来るんかなぁ
B: 業界を牽引していくような若いリーダーシップの登場を待ってそうな
B: 業界っていうのも何だけど
A: どうなんだろう。思うところのある人は表には出てこないと思うんだけど。
A: ジレンマの解消がないとなぁ。
B: ジレンマ?
A: 現状の商用PBMにおける構造的欠陥
B: んー。商用はもう無い、と思う
A: ただ、同人であってもジレンマは残る。
B: 別に現状のシステムに拘らなくてもと思うんだよね
A: ひとまず今は、どうにか試行錯誤できるだけの体力がないからなあ
B: どうしても商業で文章をというなら、言語解析技術の革新を待つしか
A: そうなのかなぁ……
B: マスターから不安定要素を奪っていくしかないのでは
B: 作家性の徹底的排除とか
A: んー、わたしはそこまでを内包できる、柔軟なシステムを作り上げないと駄目だと思う。
B: たとえマスターが突然いなくなっても、誰に代わっても変わりなく滞りなくアウトプットを提供できるシステムが第一。人が減ればなお良し、だよ。商業に拘るのなら
B: 商業あきらめれば、もっと別のやりようがあると期待してるんだけど
A: でも商業化できないものは安定しない
B: ぶっちゃけ工場化しないととても危なくて資金出せない、と思う
A: ブレイクスルーが二段階くらい足りない気がする
A: まずはB氏の言うとおり、安定して回るシステムからだろうなぁ。
A: カリスマがいなくても良いシステム。
B: 文章で売りたいならその方面の技術革新は絶対。無人で面白い文章を生産ってところまでは望まないけど
B: ……既存技術の組み合わせでもいいところいけそうな気はするんだけど
A: 回るだけの規模にする資本がなさそう
B: それだけのものにする技術も金も人材も無いってところ
B: なので、前々から主張してるように開発はボランティア、オープンソースでと
A: UOとかWT方面だと思ってまする
A: NWNと言ってもいい。
B: 何にしても、文章化技術がネックなんだよなぁ
B: マスタリングは機械化でサポートしやすいけど
A: オートリプレイするNWNって形式は?
B: 数字や記号のアウトプットでいいよ、あとはボランティアで、が受け入れられればいいんだけど
A: あれか。アクションリザルトを出力する記号表記法の確立だ。
A: あとはそれに従って文章化したり、デモを起こすプロジェクトが立ち上がればいい
B: そうそう。人の手に委ねざるを得ないところ
B: 別にテキスト文章でなくてもいいんじゃないかと思ってみたり
A: ただ、そこで切ってしまうと反発が出る。
B: アウトプットがモデリングデータとスクリプトで、プレイヤーにかけるとポリゴン人形劇が見られる、みたいな
A: だから、そこからリプレイにつなげる流れを意識しなくちゃいけない
B: やっぱし切れないのか
A: PBMにとって、ビジュアルとは文章なのですな。コミックリプレイとかは関係ない。
A: それを別の方法で実現してあげる必要は、ある
B: 難儀やなぁ
A: それがPBM Gamerじゃないかと思ったり。
A: たとえ人の手が入って処理が行われたとしても、結果がデータのみでは面白くない。
B: アイディアはあるんだけどね
B: 機械処理も機械臭さを隠せるくらいI/Oを細かく増やせば良いんじゃないかと
A: 基礎構造から組み立てるしかないなぁ
A: そのI/Oを設計するのは人間なのですよ
B: PL自身でマスタリングをさせるような
B: でもそこ作っちゃえば後に取り回しきくでしょ
A: 書き手は要らないかもしれないけど、至極有能なシステムエンジニアが必要になる
A: あ。そういや過去に一社、それに成功した企業があったな
B: しかもボランティアで>至極有能なシステムエンジニア
A: 運営のためのSEですょ。作るのは別にオープンでもいい。
B: 運営かぁ
A: むしろ運用と言った方が正確か
B: ぁー。最低限鯖知識必須だな
B: やっぱひとつのプロジェクトじゃあかんか
A: 優れた、しかし欠陥を内包するシステムを効率的に運用するにはSEが不可欠なのですよ
B: 色んなレベルで多用なものが揃ってないと
A: システム屋の立場でものを見る限り、それは仕方ないのですよ
A: それをもクリアするほどのシステムを組むには、ほんとに魔法でもないと
B: 裾野を広げるには特命プラリア支援とかも
A: だからやっぱり、基礎技術を固めて派生させていく方向かな、と
B: 現状は下も上も無いか
A: 読参レベルをどこまで自動化できるかってあたりかもしれない。当面の目標は
B: 例えばWTシステムがフリーで開放されたらブレイクスルーになるかな
A: そして統夢までいければ、あれだけの規模で動かせる根拠にもなる
A: 殲鬼門含む?
B: 門プログラムはフリーじゃなくてもいいかな。どうしても組み込みたいところだけ購入
A: じゃぁ、無理だと思う
B: そうかなぁ
A: 早いマスターがいないと回らないシステムじゃなぁ。
A: ブレイクスルーにしたければ、門は必須だと思う
B: システム売りは別に商業ターゲットじゃないから
B: PBMを主催する数が増えるかなという意味で>ブレイクスルー
A: んー。要するに支援システムが存在するとして、という仮定ですよね
A: ブレイクスルーとなるには力不足だと思うけど、基盤づくりには有効じゃないかと思うですね
A: 門があるなら、あとは1人のカリスマか天才がいればブレイクスルーまで持ち込めると思う
B: 部屋借りて卓を立てる感覚でマスターもPLも参加できれば面白いのにな
B: 正直、門てそんなに重要かなぁ、と
A: 緊急時に、比例して人手を要することなく運用できるシステムなのですよ:門
A: 語り漏れがあったり、全員に語るべきエピソードがあった場合、門を組んでおけばいい。
A: 人手が足りない場合にも顕著に効果が出るはず
B: ダンジョンCRPGとしては出来が、と思って
A: 門はその領域に於いてMOなのですょ
B: それは、なんかドリームキャストをクライアントに、というネタに近い希ガス
B: チャットもブラウザもメッセンジャーも取り込んで
B: じゃなくてクライアント構想か
A: んー、どっちかっていうとFLASHゲーの連携。
A: テーマパーク型PBM。
B: 僕はまずフリー卓が立つ環境をと思ったのでつ
A: それだと結局、人的資源に縛られるPBMのままじゃないかと。
B: テーマパークは……難しいな
A: テーマパークについてはMMOの方でいろいろ考えてるのですよ。
B: うん。最初の一歩としては適当かなと
A: ギャリオット氏のテーマパークはMO型だったけど、実はガンホー型のテーマパークにも活路があるんじゃないかっていう
A: ただ、あそこは既に失敗ルートにいるけど。
B: 裾野を広げて活性化して
A: 厳しい目で見ると、既存のPBMでは裾野が広がることはないと思うですな。
A: その意味では遊演体の捨てぜりふはいいこと言った。ネットゲーム型のPBMは脱却する必要がある。
B: 最初からテーマパークを作ろうとすると開発へのフィードバックが望めないから孤独じゃないかなと
A: ブレイクスルーを求めるのであれば、既に量的なそれを望める時代じゃなくなってると
A: 量的ブレイクスルーを起こすには遅すぎる。なら、質的なブレイクスルーを目指すしかない。
B: 開発フローの違いかな
A: 人類に革新は必要なのだ。それが何故わからんアムロ:違
B: 量的ブレイクスルーが目的じゃなくて
A: 量的ブレイクスルーは継続することで、徐々に近づいていくもの。
A: ぶっちゃけ、ネットゲーム型PBMのパイを一度捨てる覚悟は必要じゃないかと。
A: つか明日即死ですよこの時刻。
B: うーん。
B: 全てを捨てて一から、は誰も付いて来ないと思うので、徐々に改変していくというフローとして
B: フリー卓を建てられる環境を作って、ぶっちゃけシステムのテスターを確保と思っててん
A: メインを張れるだけのPBMシステムは構築し得ない。ということをわたしの起点として。
A: 寝。
A: もへさ
B: どうなんだろう。従来のユーザーは要らないのかな
ぐおぉぉぉ(泣)Aさんが退室されました!!
ぐおぉぉぉ(泣)Bさんが退室されました!!
いらっしゃーい!Aさんが入室されました!!
A: 必要なのは良質なユーザ。従来のユーザには非常に良質なものもいれば、非常に悪質なものもいます。たぶんそれだけの話。
いらっしゃーい!Bさんが入室されました!!
A: もっさー
B: おはゅ
B: 文章RA以外の部分をメインにしている以上、悪質?なのは、ユーザーになる以前にふるいにかけ落とされてる
B: つか、文章では危なくて商売に出来ないという点では自分も同じなん
B: しかしオープンで開発していくものとして、従来手をつけてこなかった文章化手順にメスを入れる事は非常に魅力的だと思うので、一から新しいものを作るプロジェクトより前に通過しておきたいと
B: そんなところかな
A: 基礎技術の再検証か
A: 映画祭も、携帯蓬莱も、スタッフ人数こそ少なかったけど手間はかなりかかっていたようですね
B: まずは「萌え」から文章に起こすフローを定型化するところから
B: http://game6.2ch.net/test/read.cgi/cgame/1077961587/345-350
A: 萌えと媚びは違う。
B: 某マスターの言った「マスターの萌えを突け」は、身もフタも無い真理だと思うのです
B: あ、萌えの定義は狭義のものではないです
B: 最近の解釈であるところの心の琴線に触れるとか、訴えかけるものとか
B: アクションに含まれるマスターへの正しい熱意、とでも言うか
B: 現状100%マスターに委ねられている萌え(と呼ぶべきかどうかわからないけど)に対する裁量権を、ある程度ルールでハンドリングしようという、FEAR的アプローチを参考にしてみようかと
B: そんなところで
B: さて寝るですょ
B: oyasumi
ぐおぉぉぉ(泣)Bさんが退室されました!!
いらっしゃーい!Aさんが入室されました!!
A: 申し訳なし。昨日は突然fletsのメンテだったですょ
いらっしゃーい!Bさんが入室されました!!
B: どこかの街からこんばんわ
A: 萌えは燃えに繋がり、意志を発起させるもの。媚びは行動を誘うもの。ってあたりで
A: めらっさ
B: 寝る前に来てみました
B: エンゼルギアなるTRPGを一度チェキせな、と思うデス
A: それが件のFEAR的アプローチとかのですか
B: つか、FEARのTRPGがどれも軽いカルチャーショックを覚えます
A: オモシロイですか。
B: 興味深い
A: interestってやつですな
B: 個人的にはコンシューマとかアニメから拾ってくるのはどうかと思ったりもするけど
B: 種を名作だと言う世代が出てきているというところにもショックを受けている昨今
B: リサーチするのは決して損ではないなと
A: 名作の条件は確認したのですか
B: ナウなヤングの感性をどうのこうの……ごめん、考えてない
A: おつ、
B: そんなわけでそろそろ寝まっす
A: かれー