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パラトリ『軍事カテゴリー感想戦』


[99] このトピックの総括 投稿者:パンキー(進行役) [Email] (2002/04/07(日) 12:13)
ではこのトピックの総括を簡潔に行います。参加者の皆様お疲れ様でした。

>第1ターン〜第5ターンの戦況
・第1ターン、地球軍は怒涛の進撃を見せる。海賊と楽園天使は共同して地球軍に当たる事を余儀なくされる。
・第2ターン、地球軍は二正面作戦を余儀なくされる。海賊と楽園天使は地球軍支配地域を侵食。
・第3ターン、楽園天使の大攻勢が成功。地球軍は楽園天使の本拠地攻撃にも失敗し、東マリネッテイ海域での支配圏を喪失。海賊は地球軍の補給遮断に成功。
・第4ターン、楽園天使は圧倒的な戦力で地球軍本拠地を蹂躪。しかし地球軍は海賊との決戦に勝ち、補給線を回復する。
・第5ターン、知能の支配者の戦争介入が本格化。機に乗じた地球軍は攻勢を成功させる。

>各陣営の思惑
●黄金の海賊連合
軍事力、技術力とも最弱の陣営だと発覚。楽園天使との戦闘を避け、地球軍との戦闘に戦力を集中する。

●地球連合軍
他陣営が鉄の結束で対地球軍同盟を結んでいるという誤認があり、二正面作戦に甘んじてしまう。対楽園天使和平案も民間人虐殺事件により暗礁に乗り上げた。

●楽園天使
増幅能力により最強の陣営となる。海賊と地球軍を天秤に掛け、常に和戦どちらにも対応出来る構えを取る。

[98] レス色々 投稿者:パンキー(進行役) [Email] (2002/04/07(日) 11:02)
しばらく書き込めない間に皆様から貴重な証言を頂きました。ありがとうございます。レスが必要と思われる物にレスを付けていきますね。
またこのトピックは次の[99]で僕が総括を行って、書き込み終了となります。引き続き『軍事カテゴリー感想戦2』を御利用下さい。

>遠野さん
楽園天使のB001エリア放棄の理由を教えて頂き、ありがとうございました。

>紫猫さん
増幅能力への対処法について。やはり「世論を形成して戦わない」がベターですか。少し嫌な話になりますが、現実にもアメリカが対テロ戦争において言論を統制して「アメリカ帝国主義復活が中東を平和に導く」とか新聞に書かせているのを知って、世論の形成は重要だと思い同様の方法を模索した次第です。
「ゲリラ戦」については。やっている事が知能の支配者と何ら変わらなくなるので取りたくない手段でした。軍事カテゴリーから人員を割かないとなると、本当に実行の機会が無くて良かったと思っています。

>もり松/さん
エアリアス2については。僕は確か、「突如、飛行TT独立旅団が5万戦闘力程で新規編制されるに違いない」と思った物です。
また開発については。Eコン参加者の方から貴重なタレコミがありましたので、後日アップしたいと思います。

>左藤さん
キャスタイル島虐殺事件については。ARAさんもそうである様に、敢えて割り切ったみたいですね。質問にお答え頂きありがたく思っております。無防備都市宣言関連の話は僕も裏付けの取れた手持ち情報が少ないので多くを書けないのが残念です。しかし敢えて、疎開より無防備都市宣言を選んだ節があるんですよね。この辺り誰かの暴露記事を読みたい所です。

>ARAさん
地球軍NPC部隊の戦闘力計算についてですが。多分僕の計算が間違いでしょう。お詫び致します。しかし損害吸収部隊がいたりと、軍事カテゴリーはかなり複雑な判定をしていたみたいですね。その辺りをオフィシャルが公開してくれると面白いんですが……。

[97] NPC戦力について 投稿者:ARA(地球軍バイコーンズ) [Email] (2002/04/05(金) 23:48)
おそれながら
パンキーさんの<91>で述べられたNPC戦力推定値に異論です。

堀池マスの話だと
たしか懲罰はB001攻撃時は16万と言ってました
戦力の消耗は他の2部隊が肩代わり負担してたのでこの頃の戦力減少は無かったそうです。

機械化歩兵は第8ターン地球軍事リアより6万5千の推定値が出ました。(誤差一万くらいか)
第22TT師団は第7ターンメガフロ供給施設攻略リア文で攻略側206087で戦力比1:4を超えるということと
第5,6ターンのB001戦闘の戦力推定より
2万5千だったのではないかとと思われます。


基本的にNPC戦力は陣営問わずターン毎少しずつ増減してました。
勝利か戦闘無しだと増えて敗北すると減っていたのかな

ちなみに最強でかつ増減が激しかったNPC部隊は懲罰大隊ではなく第77任務艦隊でした
第4ターン20万>第7ターン34万>第8ターン22万(精度高し)


いかがなものでしょうか

[96] 5ターンあれこれ 投稿者:左藤 (2002/04/05(金) 12:23)
「蟲憑部隊の跳梁」
私としては、鉄の協定を結んでいる(ように見えた)海賊・超能力陣営にあって勝手に動き回る蟲憑部隊の存在は有難かったです。それに対処するための戦力は確実に対地球戦線から減るわけですから。

「5ターン戦略」
心苦しい話ですが、5ターンは火事場泥棒的に攻勢に出られるターンでした。
いくつかの部隊隊長さんや政治関係者と協議して、(超能力陣営との1ターン限定停戦も考慮の上)「このターンで海賊の重要地域を奪取し、それをカードに停戦・対超能力協定を結ぼう」という戦略を考えました。また仮に協定が結べなくても、マップ西側に侵攻することで、自軍と超能力陣営の間に海賊の領土を置き両者を相対させる、ということも考えていました(そうすれば、両陣営の蟲憑部隊が勝手に戦ってくれるだろうと)。
ちなみに、「M作戦」というコードネームは「モーリンちゃん作戦」の略称でした。

「キャスタイル島虐殺」
これについては正直なところ「ああ、そう」という感じでした。もともとデッドランク隊は軍事カテゴリーを純粋な陣取りゲームと見ていましたので(もちろん、軍事で防衛失敗したことの自責の念とか、描写を見て悲しくなったのとは別の話です。現実のテロリズムに対する嫌悪感についても同様)。
逆に、超能力陣営の方が気にされているというので意外に思いました。が、とにかく期間限定とはいえ「攻めないでくれる」という協定を結んでいる以上、私としてはそのことを突っついて逆鱗に触れるわけにもいかんと思っていました。
そういう意味では私にとって虐殺事件とは「超能力陣営との交渉のカード」であったかと。
余談ですが、超能力陣営との秘密和平交渉に関わっていた方々はキャ島陥落を予想して「無防備都市宣言」の準備をしていたそうですが。普通に脱出させる方がリスクもなく虐殺もある程度回避できていたのではないでしょうか(もしくは、それこそ「民間人の疎開」を政治で可決するとか)?

「開発」
手前味噌な話ですが、水上ユニットとTT用刀剣(後の話ですがジェネレーターも)の開発にはデッドランクからの出向員も加わっていました。また、新人TT乗り用にと、一人ザウリア開発にいってもらいました。
デッドランクの場合、やはりTT乗りがほとんどテセウスをもらっていたことがザウリア開発にいけなかった理由です(メンツの半数は戦車やヘリパイ、医療スタッフでしたから)。

「ぬか喜び2」
私は「超AI」をあげたいと思います。
いや別に、DBシナリオを批判するワケではなく、軍事カテゴリーに量産配備されるのかとめちゃめちゃ期待していたもので・・・。

「対増幅(超能力陣営)」
実はモーリン・パウエルPL氏などと「冒険カテゴリーからの超能力陣営薬物工場攻撃」も検討はしていました。しかし私の調整能力不足により、結果的には実現しませんでしたが。
「増幅に対抗するには分散させよ」というご指摘ですけれど、理論的にはまあそうなのですが。周辺状況を鑑みて現実的に考えるとやはり難しかったと思います。
増幅能力はアンバランスだったと考えますが、だから超能力陣営は「アンフェア」だ、と主張したことはないつもりですし、ここで発言されている他の方々もそうだと思います。
私が残念に思うのは、「地球や海賊陣営にも、現実的に戦力の上がる追加テンプレートが欲しかった」という点ですね。

[95] ぬか喜び 投稿者:もり松/ [Email] [Site] (2002/04/04(木) 13:52)
そういやこの時期、新兵器といってぬか喜びだったモノに「エアリアス2」がありますね。
遺跡絡みでいきなり200機ロールアウトされたので明らかにヤバそうとは言われていましたが、当初は懲罰大隊とコレで一気にキャ島奪回だけでも果たされるかとばかり思ってたデスよ。結果は大半がメガフロート防衛に飛んで行ってしまいましたが…トホホ。

確かに底上げ兵器は弱くないんです。弱くはないんですが…ご指摘の通り開発者に入ってくる経験値(この場合功績力)が雀の涙ってのが唯一にして最大の泣き所だったので、開発専業のPCには非常に辛すぎましたね。
ちなみに、海兵旅団に譲渡されたトイフェルフント(デスプードル改)は5機。滝川マスターのリアによると「テセウスより強い」機体だったそうなので、最低でも+15000以上の修正になっているものと思われます。

[94] リストラ 投稿者:超能力者 (2002/04/03(水) 22:02)
なるほど、戦力が増えたように見えたのは分割再編成のため、
実際の戦力の増加は目立つところだけだったんですね。
その後を追う形で、底上げ開発が地盤を固めてきたと。

そう考えると底上げ開発はやはり強かったんですね。
経験点の上昇率の悪さが唯一の泣き所というわけですか。
あとは、最終的な指揮官の推定戦力などがわかれば
面白いんじゃないかと思います。
どうもありがとうございました。

[93] 遅くなりましたが 投稿者:紫猫 [Email] (2002/04/03(水) 21:34)

 少々私事で書込む時間がありませんでしたが幾つか私なりに疑問に答えられる所などを答えてみようと思います。
第5ターン感想はもう少し落ち着いたら書込んでみようと思います。

>地球軍と1ターン限りの不戦同盟

 元々早い段階でお互い地球人としての道を考えてはいましたが超能力軍内部でも地球軍と組むことに異論を持たれたかたは少なくありませんでした。
 様様な意見が交わされた結果地球陣営に対して打診を行うことが決定し交渉を開始。この時点でB001の返還は考える範疇に入れておりましたが意見の纏めが大変な作業でしたのを覚えております。領土を多く確保しようと考える方達には反対されるのは当然ですから。
 それと地球軍の調整率は7割5分と見定めていた為7〜10名位のB001攻撃はあるとは予想してました。ですのでPCの攻撃を受けてもそれほど衝撃はありませんでした。


>増幅能力と如何にして戦うか
 
 これは簡単にいればパンキー氏の指摘どおり『世論を味方につけ戦わない』方向が一番正しいでしょう。こんな割に合わない喧嘩をしてもいい事ないでしょうから。PL間の交渉で折り合いをつけPC間の政治駆け引きで調整を取るのは最善ですね。
 何せ超能力陣営は実際のところレオンガヴァロ島に対する侵略的価値は失う政治的価値を考えると侵攻するのを躊躇う部分が多くあります。最たるものは地球軍は移民目的で海賊はおのが領土の主張として双方ともその派遣を狙っているわけですからそんな火に飛び込まんでも遺跡の調査は出来るでしょうから。逆にこのあたりの主張をうまく使えば双方との交渉は行いやすくなるのです。

 ところでその下にかかれている対策2「ゲリラ戦」はやめておいたほうがよいでしょう。超能力陣営は軍事に人を削減しないでも各地に冒険ブランチの救援は行えますので結果として超能力陣営の軍事的攻勢を強めるだけかと思います。

[92] B1を第7ターンに放棄したことについて 投稿者:遠野月夜(楽園天使・ロア大隊副指揮官) [Email] (2002/04/03(水) 20:38)
B1攻防戦は第8ターン開始時に発生するであろう
知識の支配者との最終決戦のための演習と位置付けておりました。
ですが6ターン終了後、”メガフロート特攻阻止”のためにリュシフェルシナリオから援軍要請が、
それと関連してメガフロートを足止めするためにプラント攻撃作戦が立案されましたが、
プラントの防御力予測は最低値で20万。撃破最低目標は25万。
現支配地域を維持したままで両方行う事は第6ターン終了時点の戦闘力では不可能でした。
(ちなみに第6ターンのS12攻撃は、
 S9の楽園天使の救済(らしかった)シナリオ支援のために進軍したものですが
 S9の施設がメガフロートと合体したため、置いてけぼりを食う形になりました。)

そこで、戦闘力再配置のためにB1を完全放棄。
プラント攻略隊を編成し、冒険シナリオへ援軍派遣した後、
残戦力をゾンビナーねここ(笑)を初めとするゾンビ部隊へ当て、
完全勝利による戦力殲滅で北方戦域を終結させる地獄の壁作戦が立案されました。
プラントが1つだけ残ったとなれば、S16施設防衛ために懲罰大隊が来る可能性も考えておりました。
海賊ゾンビ部隊がいないなら防衛戦力割り当ては最小限で済みますし、
単一エリア攻略となることで戦力を結集し150万以上の戦闘力でゾンビをまとめて粉砕する
サンダーボルト作戦も提示されていました。
残念ながら北方戦域はゾンビ部隊が2個残り、
第8ターンには懲罰大隊はS2攻撃、自陣営のゾンビが更に増えてS16施設の防御に当たるという事態になり、
S16施設攻撃に戦力を振り分けると防御戦略以外に道が残っていませんでした。

ちなみに最終ターンのS16施設攻撃力は 372379
防御側は 287990(PC1名防御)で1.3倍差で判定勝利でした。
ここは1部隊基本5万点&増幅付きだったかしらん?
5万x3(部隊)x1.5(防御修正)x1.2(増幅修正)=27万

[91] 第5ターン以後の地球軍NPC戦力 投稿者:パンキー(進行役) [Email] (2002/04/03(水) 00:55)
此処の所のヒートアップした発言により、当サイトの表玄関の1行伝言板がリスタートされるという事がありました。このトピックスでは今の所淡々と議論が進行しておりますが、参加者の皆様には、「自分の所属陣営以外の陣営を尊重する気持ち」を改めて望みます。是非御協力下さいませ。

また1トピックの限界記録数である100発言まで後少しとなりました。カウントが98まで行った時点で書き込みは御遠慮下さいませ。速やかに進行役が感想戦2のトピックを立ち上げますので。

>第5ターン以後の地球軍NPC戦力
[88]の超能力者さんの質問にお答えして。
戦力が増加した部隊は、知能の支配者隷下だった、「懲罰大隊(推定約12万戦闘力)」「第22TT師団第2連隊(推定約6万戦闘力)」「第487機械化歩兵旅団(推定約6万戦闘力)」が挙げられるかと思います。
通常部隊はもり松/さんの指摘通り、部隊の再編成と新兵器の開発によって戦力を回復させたので、大幅な増加はない筈です。唯一の例外は新型TTトイフェルフント中隊を配備された「第157海兵旅団(推定約1万4千戦闘力)」でしょうか。
超能力者さん、まだ分からない所があれば是非おっしゃって下さいませ。

>皆様に御質問
NPC部隊の戦闘力は一度一覧で出した方が良いのでしょうか? 希望が多い様ならば、感想戦2のトピックの最初で、推定値をアップしようかとも思いますが。

[90] 個人レベルでB1に集まっていたということでありますか 投稿者:黒い犬(地球軍) (2002/04/02(火) 22:06)
ARA 殿

「2K点ほど功績力が増えるというのを餌にした」
と愚考しておりましたがまったくの間違いだということでありますか。
なんとも無能者で申し訳ない次第であります。

[89] えーとですね 投稿者:もり松/ [Email] [Site] (2002/04/02(火) 21:58)
それは多分にレールガンやTT用格闘武器の完成で微量ずつ全体が底上げされてきた地道な開発成果ではなかろうかと思われます(それでも掛け算に比べて足し算は目立って劇的上昇に至らないのがチト悲しいところではありますね)。
厳密な意味で「本拠地陥落」が要因で強化されたNPC戦力といえば、キャ島5万人虐殺に伴って約+50000(つーことは虐殺犠牲者数がほぼそのまま数値として強化)された「あの」懲罰大隊だけ。どちらかというと一部の師団はPCの指揮下として分割再編成されていますので、むしろ物量的には目減りしている方が多いかもしれません。例外は霧山中佐率いる海兵隊ぐらいかなぁ…彼女は本物の怪物だったし。

[88] 三点力学 投稿者:超能力者 (2002/04/02(火) 15:15)
またはてこの法則。

地球軍は本拠地陥落後の方がNPC戦力が強化されているとの話を
思い出したんですけど、これってどうなんでしょう?
予告無しでRAに登場する戦力とかあったらしいので、実際の処が
わからないんですけど。
どうもPC外の戦力って、ここでは表面的にはあまり考慮されてない
気がしたので。もし詳しい話を知っていれば教えてください。

[87] その他レス 投稿者:ARA(地球軍バイコーンズ) [Email] (2002/04/01(月) 23:57)
>『地球軍にとってキャスタイル島虐殺事件とは何だったのでしょうか?』
僕はPLレベルでは本拠地陥落による結果として単純に割切ってますね。
PLレベルだから休戦できたのです。
逆にこの事件はPCレベルでの交渉をどうにもできなくするフラグだったと見ています。


>増幅能力について
>やはり交渉や情報操作を巧みに織り交ぜて、相手の精神にプレッシャーを掛けて勝負するしかない訳で。
>地球軍ではその様な試みは行われなかったのでしょうか?
前にも書いた通り増幅能力の強力さに気が付いたのは第4ターンのアクション期間、もう時間的に手遅れに近く、
又、悲しい事にその様な試みを即行に企画してバラバラな地球陣営まとめて
実行していける能力を持つ人間がいませんでした。


>黒い犬さん
地球軍陣営は連携取れる限り懲罰に絡む以外、B001無視してましたよ。
協定により超能力陣営側の方はB001に地球軍主力PCがやってこない事を知っていたはずです。
そんな思惑があったはずがありません。

[86] 第5ターン軍事感想 投稿者:ARA(地球軍バイコーンズ) [Email] (2002/04/01(月) 23:37)
このターンから
増幅の強力さに超能力陣営相手には勝てないゲームにならないやってられない。
背後を超能力に攻め込まれてもいいから勝てる(局地的な意味で)見込みがある。
等の理由から、海賊方面へ攻めるようになりました。

デッドランク隊などがB008など3地域を攻略して
(攻略3地域の選考には直接関わってなかったのでノーコメント)
バイコーンズは数名冒険カテ(ジーン中将救出)や開発(ザウリア)に行き、後の残りがS003の守りについてました。
S003は素子ちゃん目当てに海賊陣営が攻めてきて
放っとけば今度こそ彼女は戦死してしまうだろうと思ってました。

そこに丁度、超能力陣営から協定話がやってきました
内容は「地球陣営に攻め込まないから懲罰大隊生贄にくれ(B001攻め込まないで欲しい)」
だったと思いますが(合ってますよね?)
懲罰の推定14万もの戦力がもったいないなと思いましたが
懲罰が第4勢力らしいのと上記の考えていた戦略に合っていました。


結果より
海賊陣営が対闇の警告隊等に多くを注いでS003攻めてこなかったのに
地球陣営はS003に過剰に集まって守ってました。
よくよく考えれば予想できた事なんですよね。
素子ちゃんの首というエサに敵軍がよせて来るに違いないと思ってたけど
よせて来てたのは自軍だったのですね。(苦笑)

超能力陣営と協定結んだにもかかわらずB001に8PCもの人数が行ってしまってました。
8人中6人は個人行動の人で、残り2人はチーム関係者で行動決定を待たずに投函されたものでした。
前ターンB001での功績3700上昇に魅せらたようです。
地球陣営は連携取れない人が多い為、2,3人はしょうがないと思っていましたが・・・

このことは騙し討ちをしようとしたのではないかと
他陣営の人に地球陣営に対する不信感を生ませるきっかけになってしまいました。


余談として
個人的に超能力陣営がB001で80万くらいのとんでもない戦力で懲罰大隊を壊滅させるところを
期待してたのですが、その様にならなくてちょっと残念でした。

[85] 5ターン以後の”楽園天使”戦略考察 投稿者:黒い犬(地球軍) (2002/04/01(月) 00:46)
パンキー殿

B1戦域は正に”軍事的に地球軍を勝たせないための戦域”
と化していたかと考えておりました。

5,6ターンの大規模戦闘でPCをおびき寄せておいて
7ターン目に他戦域に戦力移動し、
戦力が足りないところで海賊陣営による側面攻撃で
領土を壊滅させるという作戦だったかと考えておりました。
第8ターンの取り返しのつかない開始マップを見て、
完全にやられたと思っていた次第であります。

約70万戦闘力が無ければ懲罰以下は壊滅しないのでありますから
B1は無視して逆に楽園天使を足止めしておけばよかったのか?と愚考いたします。

[84] 第5ターンをもう少し掘り下げてみましょう 投稿者:パンキー(進行役) [Email] (2002/03/31(日) 22:45)
第6ターンにサラリと流そうとも思ったのですが、第5ターンもそれなりに問題が出たので、少し掘り下げてみましょう。

>楽園天使にとってのキャ島の戦略的位置づけ
もり松/さんから提示されましたのが、『楽園天使がキャ島に居座り続けた(&7ターン目になってから唐突に引き上げた)戦略的理由とは?』という物です。これは確かに地球軍のPLさんから見れば謎でしょうから、事情通の楽園天使の方々、宜しければ教えて下さいまし。

>地球軍にとってのキャスタイル島虐殺事件とは?
これももり松/さんの『Remember Castile Isle!!』という文句から、常々僕が疑問に思っていた事を聞いてみようと思ったのですが。
『地球軍にとってキャスタイル島虐殺事件とは何だったのでしょうか?』。地球軍は第5ターンに虐殺の加害者である楽園天使とPLレベルとは言え休戦をしていますよね。これは勝利の為には虐殺事件を割り切ったという事なのでしょうか? 僕はゲーム終了まで、虐殺事件を非難する主張をしているPLさんにはもり松/さんしか会った事が無いので、その辺りが分からなくて。宜しければ教えて下さいまし。

>増幅能力について
御堂さんの[82]の意見は分かり易いです。ありがとうございます。
増幅能力については、何度かカール・クーリエというPCのPLと対処法を考えた時にこういう例え話になりました。「ボクシングの試合で敵の方のパンチ力が自分より圧倒的に強ければ、打ち合っても仕方が無い。フットワークを遣ったりフェイントを混ぜたりして敵を撹乱しなくちゃ勝負にならない」
やはり交渉や情報操作を巧みに織り交ぜて、相手の精神にプレッシャーを掛けて勝負するしかない訳で。地球軍ではその様な試みは行われなかったのでしょうか?

[83] Remember Castile Isle!! 投稿者:もり松/ [Email] [Site] (2002/03/31(日) 19:55)
さて第5ターン…と思って来てみたら、何か思い切り違うトピックに来たかと思ってしまいましたが、まぁいいか。

さてはてこの第5ターンの前後、そろそろ戦争の黒幕たる<知能の支配者>の存在が大きく表面化してきたわけでありますが…地球軍、否、地球人であるが故の感情として<知能の支配者>への対処より先に、どうしても解決しなければならない問題がありました。
それは言うまでもなく、楽園天使の膨大な戦力投入の結果によって5万人という大量虐殺の嵐が吹き荒れたキャスタイル島の奪回です。地球人の市民感情からしてみれば、まず何よりこれに取り組まないことには始まらないのは、アル・カイーダのテロに晒されたNYの「前例」を見るまでもなく明らかでありましょう。当然のようにコレが遅れれば遅れた分、同時に地球軍の対<知能の支配者>行動の開始も遅れることを強いられるわけでありますが…結果として楽園天使のみなさんが大戦力プラス防御修正を以てキャ島に居座り続けた第7ターンまで、地球軍としての対<知能の支配者>行動は全く身動きできない状況にまで追い込まれ続けてゆくのでありました。
…ここで質問、あの当時楽園天使がキャ島に居座り続けた(&7ターン目になってから唐突に引き上げた)戦略的理由って、何だったんざますか?

※ちなみに、これはあくまで当時の個人的な見解でありますが、キャ島に思い切り居座られている情勢を見て、私は「もしかして楽園天使は地球軍に対<知能の支配者>行動に出られては困るのか?」と本気で疑ったものであります。ほふぅ。

[82] 増幅能力ですが 投稿者:御堂(楽園天使ステアウェイ) [Email] [Site] (2002/03/31(日) 16:01)
確かに10PC集まれば戦闘力が約2倍になるので、かなり恐い能力なんですけど。分散すれば、ほとんど意味のない能力だ、ってコトはご理解いただいていますよね?

判りやすく、地球軍・海賊連合・楽園天使の軍事PCが、各30ずついたとします。各PCの(純粋な、補正ナシの)功績・名誉・超能力は2000だとします。この前提の上で、楽園天使の攻撃(防御)対象となる戦域が10地域あったとします。

超能力の場合、全てのPCが1地域に集中すれば、30×2000×3.9ですから、約234000戦闘力になります。この数字だけ見れば、確かに脅威です。同じ条件で、地球軍は(全員がTT乗りと仮定しても)90000戦闘力ですし、海賊は60000戦闘力にしかなりません。

でも、10地域に均等に戦力を配置すると、3×2000×1.2で7200戦闘力にしかなりません。地球軍なら(TT補正を加えれば)9000戦闘力にもなるのに。もちろん海賊は何の補正もつきませんから、この前提で計算するなら最も不利な条件でしょう。

つまり、楽園天使の増幅能力に対抗するには、純粋な数値計算だけではダメだということですね。下でパンキーさんが「駆け引きでどうにかする」と発言されていますが、まさにその通りです。

楽園天使陣営は、増幅能力の欠点も考慮して、戦域を広げないという選択をしました。戦域を無闇に広げれば、増幅修正はガタ落ちして、戦闘を有利に展開できなくなるからです。純粋な数値計算上で対抗しうるのは(上の計算からも)海賊よりも地球軍ですから、先に地球軍の勢いを削ぐ必要性もあると判断します。

お分かりいただけますでしょうか? つまり楽園天使に対抗しようとするなら、戦域を可能な限り広げて、防御に配置する戦力をできるだけ分散させるのが良かったのです。
もちろん、プレイヤー間の交渉や情報操作で、楽園天使プレイヤーを疑心暗鬼に陥らせる必要もあります。

「いや、そんな前提はありえないだろう」という意見もあるかと思いますが。こちらとしては「超能力陣営の増幅能力はアンバランスだ!」という意見に、一応反対意見を唱えてみようとしたりしました。
あ、戦力計算の方法、合ってたかな? フォローしてくださる方がいると嬉しいかも(^^;

[81] 増幅能力と如何にして戦うか 投稿者:パンキー(進行役) [Email] (2002/03/31(日) 03:26)
[80]の黒い犬さんの書き込みで増幅技能に対する考察が挙げられました。増幅能力のアンバランスさは楽園天使陣営の方も認める所です。
これは、「増幅能力は強力過ぎたのでは?」という主旨の質問を総集編にしてみようかと考えております。

しかし他陣営に本当に対処法は無かったのではないでしょうか? ここではそんな検証をしてみます。楽園天使の方々は感想があれば教えて下さいませ。

以下ではサンプルケースとして海賊軍の猟犬戦闘団の取り組みを書いていきます。

>海賊陣営の一部隊の増幅能力に対する考え方
猟犬戦闘団首脳部の増幅能力に対する考え方は、「強力過ぎる。しかし如何に彼我の戦力差があろうとも勝負には勝たねばならない」という物でした。
僕自身、恐慌状態に陥った時は電卓を叩き壊したりもしましたが。よくよく考えてみれば、スタートセットには『全陣営は互角の強さである』とは一言も書いていないので、割り切る事にしました。同チームの兄弟分なども、「ズルいと主張すれば、まさか敵が手加減してくれるとでも?」とドライな事を言っていましたね。

>対策1「世論を味方に付ける」
「増幅は強いが、存在するものだから仕方が無い」と割り切ったので対策を立てる事にしました。
これは単純に「戦争は休止して、戦争を影から操る第4勢一つ目は海賊と楽園天使が友好関係を結んでいる状態での対策です。
力を倒しませんか?」という世論を形成して、楽園天使の矛先を知能の支配者にぶつける様誘導するという物です。
その為に戦争当初から知能の支配者(正体が分かる迄は第4勢力と呼んでいましたが)の内偵を軍事カテゴリーにいながらも進めていた訳で。得た情報を全てネットに公開すればネットを通して、「戦争は知能の支配者が企んだ物だ」という世論が少しずつ育まれて行くと考えました。世論がそういう方向に傾けば、戦線を拡大しづらくなるだろうと思ったのです。

>対策2「ゲリラ戦」
二つ目は海賊と楽園天使が交戦状態に入った場合の対策です。この対策は相手に、「では全面戦争ですね?」と確認を取る所から始まります。
楽園天使側が全面戦争だと言えば。事前に調査しておいた楽園天使側冒険カテゴリーのシナリオに、腕利きのPCを派遣してシナリオが選択肢上から存在しなくなる程度の攻撃を加える予定でした(当然アクションには楽園天使軍が全面戦争だと言ったのでゲリラ戦を仕掛けに来た、と明記します)。僕と兄弟分は元々がPC殺しを専門にしているので、コンビで過去のPBMで累計20PC以上を死亡させた実績から考えると、他陣営からの攻撃を想定していない冒険カテゴリーのPCを倒すのは容易であると判断していました。
楽園天使の泣き所は戦略目標の『楽園』が冒険カテゴリーの成果からしか手に入らない事です。不正規戦闘を繰り返せば、軍事から冒険にPCを応援に出さねばならないのではないかと考えたのです。
因みに「何でそんなに酷い事を」という批判の意見が来たとしても、「敵に酷い事をするのは当たり前じゃないのですか?」とドライな言葉を返して、一切相手にしないつもりでした。かなり酷い手段だと自分でも思いますが。

取り敢えずBBSに書ける対策は上記の二点位でしょうか? 物量が勝敗を決する戦争では勝ち目が無いので、駆け引きでどうにかするという感じですね。
他の方はどういった対策を練られていたのでしょうか。宜しければ教えて下さいませ。

[80] 増幅出現は統括の管理ミス 投稿者:黒い犬(地球軍) (2002/03/29(金) 01:32)
お久しぶりです。鬱入ってます黒い犬(地球軍)です。

左藤殿、パンキー殿

楽園天使の”増幅技能”投入は
第1ターンで楽園天使の軍事PCが他陣営に比べて少なかったのが原因かと。
即負けが決まるほどの戦力差では
さすがにまずいと感じたため、出てきたと思うです。
ただ、軍事PC数だけを見ていて、開発、政治のPC数は無視した(もしくは考慮しなかった)と愚考いたします。
楽園天使統括が”ロア戦略大隊”の半分が開発にいたのを見落としたのが致命的で、
その上で開発案件の向上ポイントをケチりすぎたので
結果軍事に回ってくる原因に。
10Kポイントでたったの”戦域+100”とも言われれば
”増幅装備で軍事活動”になるのも当然な事であります。

おかげで地球軍がとばっちりくらいまくりであります(嘆)

[79] 第5ターン要約 投稿者:パンキー(進行役) [Email] (2002/03/28(木) 23:03)
進行が滞っておりましたが第5ターンの要約です。間髪を入れずに第6ターンの要約まで、近日中にアップ致します。

>第5ターン戦況
●黄金の海賊連合
・獲得エリア:A002、A004、S007、S009
・失陥エリア:A011、B008、S010
・壊滅部隊:獣神兵団、人食い鮫の狂進隊、火蜥蜴の眼光隊

●地球連合軍
・獲得エリア:A011、B008、S010
・失陥エリア:A002、A004、S007、S009

●楽園天使
・獲得エリア:無し
・失陥エリア:無し

>表の事情
後半戦に突入です。後半戦は前半戦とは打って変わり、知能の支配者勢力の思惑に各陣営が振り回される事となりました。
海賊は。戦争の行方にきな臭さを感じ、戦線の整理を始めます。地球軍の突出部であるS007、S009エリアを奪回し、S014エリアではエリア放棄に先立ち民間人の疎開を始めます。更にレオンカヴァロ島の資源地帯で攻勢に出ました。しかし攻撃に比重を置いた分、本拠地隣りのB008エリアを始め3エリアを地球軍に占領されました。
地球軍は。B001エリアの奪回を今ターンは見送り、陣営として海賊への攻勢に意志を統一します。海賊の本拠地周辺に重点を置き、一気に3エリアを奇襲占領しました。しかしやはり攻撃に重点を置いた分防御が手薄になり、重要な突出部や資源地帯など4エリアを一気に失いました。
楽園天使は。B001エリアの守備に戦力の大半を割かれる事になり、陣営として全面防御を選択しました。綿密に練られた防御作戦により、失陥エリアをゼロで切り抜けます。

>裏の事情
海賊では。知能の支配者勢力の内偵に軍事カテゴリーから有志を派遣した結果、PC戦力が多少低下しました。しかし内偵の結果、八土王や宝石泥棒隊等が知能の支配者に汚染されている事を察知し、対知能の支配者対策の検討を始める事となりました。
地球軍では。不倶戴天となった楽園天使とPLレベルで1ターン限定の不戦同盟を結び、戦力の過半を海賊に叩き付ける事に成功しました。攻勢計画も従来までの1エリアに戦力を集中するのではなく隣接する複数エリアに攻勢に出るという変化がありました。見事な作戦です。
楽園天使では。地球軍と1ターン限りの不戦同盟を結び、海賊を牽制。そして次ターンの攻勢に備えて主力PCをB001エリアの戦闘に投入して成長させるという、今ターンも合理的な戦略を採用しました。

>政治カテゴリーの動き
海賊では。「同人誌即売会の開催」と「予算委員会の設置」は問題なく可決されました。問題は「三陣営鼎立会談」でしたが、前線から有力なPCを呼び戻して僅差で可決させました。軍部からの対知能の支配者戦闘準備要請に基づき「主力部隊のレ島防御案」と「超能力陣営への進撃停止」が提示されます。
地球軍では。軍政面では「絶対防衛圏の制定と統合防衛司令職の制定」「独立大隊の編制」「現行勲章授与制度の改訂」が可決され、新規法案も「後方支援体勢の充実」が提示され前線のバックアップ体勢がようやく整いました。しかし外交面では楽園天使からは「地球軍への撤退勧告」が、海賊からは「三陣営鼎立会談」が突きつけられ難しい局面に立たされました。
楽園天使では。軍政面では「新規部隊の編制」「資源力配分の軍事力増強」を可決、「第1次絶対防衛圏の設置」を提示します。内政面でも「被災民等に対する生活支援」等各種法案を可決させます。外交面では「地球軍への撤退勧告」を可決、「海賊との再停戦交渉」「三陣営鼎立会談」が提示されました。

>開発カテゴリーの動き
海賊では。造船所の拡充と増設が完了しました。
地球軍では。ウォルター・ピットは何の伏線も+1となり、大型輸送飛行艇の開発を始めます。TT用近接武器が完成。重TTザウリアの量産も軌道に乗ります。
楽園天使では。新型アンプルが完成。心身安定成分入り作物の試作開発が終了し、量産体制に入りました。

>ワンポイント
殊更挙げることすら必要無いかもしれませんが。戦争に知能の支配者が密接に関わっている事が明らかになったターンでした。

当然漏れや間違いあると思うので、何かある方は書き込んで頂ければ幸いです。

[78] 第4ターンに関する調査結果等 投稿者:パンキー(進行役) [Email] (2002/03/26(火) 23:52)
本業の年度末による多忙の為、またもや御無沙汰しました。申し訳ございません。

どうせ進行が遅れるならと、Eコンでは参加者の方に質問を託したり、参加者の方から情報を集めたりと色々と調査をしておりました。特に第4ターンの攻防に関する情報を集められたので、レスを書く傍ら、色々と書いていきたいと思っております。

>キャスタイル島虐殺事件について
キャスタイル島での民間人の虐殺の犠牲者数は、軍事カテゴリーの勝敗判定と投入戦力によって算出された、という情報提供がありました。よって[66]のもり松/さんの主張とオフィシャルの見解が極めて近かった様です。
しかし、[69]の御堂さんの意見や[72]の敗北者さんを初めとする楽園天使側の主張の通り、楽園天使側が敵陣営の民間人の事まで配慮に入れて敢えてリスクを犯すのも、当時の状況では難しいと思いました。負けてしまえば自陣営の民間人が危険に晒されるのですから。
人道とかモラルの点からはこの問題を僕が追求出来ないのが痛い所です(過去から現在のPBMで余りに殺し過ぎたので、自分の事を棚に上げて言う事が出来ないのです)。その辺りは良識あるPLさんが総集編で追求して下さる事を期待しております。

>懲罰大隊について
[74]の紫猫さんや[76]の左藤さんの書き込みの通り、どうやらB001エリアでの戦況を受けて知能の支配者が凄まじい梃入れをした様で。
通常の知能の支配者隷下の部隊が5〜6万戦闘力なのに対し懲罰大隊は11〜12万戦闘力でしたから。
海賊側は努力して隠していたものの、僕の指揮官としての立場からの書き込みや[73]の錬金術師さんの書き込みにある通り、S003敗戦によるPLのモラル低下はそれなりに深刻な物がありました。

>知能の支配者
これも[76]の書き込みにある通り、各陣営の本拠地陥落をトリガーにして知能の支配者の戦争介入が本格化する事が予め決定していた様です。
これによって軍事カテゴリーの第1〜4ターンがマルチゲーム、第5〜8ターンが本来のメールゲームとなってしまったのは皆様御存知の通りです。

>第4ターンからは外れますが増幅について
やはり[76]の左藤さんの書き込みに興味を引かれた物ですから。
強気に「陣営によっては同戦力を算出するのに必要な会費が100万円程違いが出ますが、当初の仕様通りです」位にアグレッシブな回答が運営会社側からは出るものと思っていましたが、苑脇マスターは困り果てていましたか。意外でした。

[77] こんな話もありましたね 投稿者:ARA [Email] (2002/03/26(火) 23:27)
素子ちゃんの最終的な功績値は1万5千
第4ターンS003においての一騎打ちでは
前ターンでの彼女の負傷が無ければ首狙った海賊御二方は戦死していて
テセウスが護ってなければ逆に彼女が戦死していたそうです。
きわどい引き分けだったのですね。


余談ですが
ザウリアを最凶悪役大賞にノミネートするのを忘れたと残念がってました。
確かに悪役ですねぇ(笑)

[76] Eコン座談会にて 投稿者:左藤 [Email] [Site] (2002/03/26(火) 17:34)
苑脇・堀池両氏と色々話をしました。
その中から感想戦のネタになりそうなものを挙げてみます。

○懲罰大隊について
懲罰大隊の構成員については、レーベ博士が基幹級の知能の支配者、サロワ少佐は端末でした。また、兵士は死体に知能の支配者が憑いた存在(この部分については苑脇Mと堀池Mの認識が微妙にずれていたようですが)で、「懲罰大隊の戦力はB1陥落時の被害によって増大した」とのことでした。

○蟲付き部隊について
懲罰大隊に匹敵する蟲憑き部隊は、どの陣営においても本拠地陥落後に出現する予定だったそうです。
ちなみに、地球軍のNPC指揮官は上記の二人の他にメラブ・ハリクとゲルハルト・メッケルが蟲憑きだったということでした。

○増幅能力について
最初に「2ターンでの導く者テンプレートの導入は当初からの予定通りですか?」と質問したのですが。苑脇マスターからははっきりとした答えは頂けませんでした。
なんとも弱りきった様子に、「増幅についてこれ以上突っ込んでもまともな回答はない」と判断してその場は流しました。

[75] 遅れましたが 投稿者:左藤 [Email] [Site] (2002/03/22(金) 17:28)
地球軍デッドランク隊隊長小寺健のPL、左藤です。遅ればせながら、感想戦に参加させていただきます。

地球軍事からは既に何名かの精鋭が参戦していますので、私としては主に「部隊連絡会代表」としての知識と権限と良心の範囲内で発言したいと思います。
(当初は「軍事代表」と名乗ってましたがそれほど実体を表しているとも思えなかったので、このように自称しました。ちなみに「部隊連絡会代表」とは読んで字の如くのもので。決して指揮官とか頭とかそういう類の存在ではありません)


○まずは、各方面から批判を浴びていた「部隊間の連携が取れていなかった」問題について。
1〜2ターン
まあ、みなさんが仰っている通りです。
この時点で部隊間の連携とれなかった点については、軍事カテゴリー参加者の一人として怠惰のそしりは免れないと思っています。

3ターン
このターンもARAさんやミハイルさんの発言の通りです。
ただ、バイコーンズさんとデッドランクという二大PC部隊の連携がとれた点のみは吉兆だったと思っています。
というのも、この後しばらく地球陣営では情報漏洩やらモラルブレイクやらが問題視されるのですが。「B6攻撃を敢行した仲」ということで両部隊の関係は非常に良好に保てたという事実があるのです。
また、共同作戦とまではいかないまでも、他の部隊長さん方とも連絡がとれたのもこのターンでした。

4ターン
ようやく各部隊と連携して戦力配置を行えるようになりました。もっともその配置も増幅パワーの前には無力でしたが。
また、アクション提出後ですが、部隊長諸氏の合意を得て私が「連絡会代表」に就任したのもこの時期でした。
実質的には地球軍事の体制はこのターンでようやく整ったと言えるでしょう。

なお、地球軍のモラルブレイクですが。
少なくてもデッドランクはまだまだ勝つ気満々でした(これだけ書くと馬鹿のようですが。まあ「勝つ努力をする気満万」とでも読み替えてください)。
MLでとあるメンバーが「俺らがいるかぎりちきゅうぐんはだいじょぶなんじゃー!」と叫んでいたのが非常に印象に残っています。


○地球軍の敗因について
他の方と同じことを言っても詮無いので多少違った視点から。
地球軍の政治軍事PLに長々と「縛り」を与え続けた情報に「海賊と超能力がPLレベルで協定を結び停戦・対地球攻勢を行っている」というものがありました。
実はこれが非常に大きかったのではないかと。
今となっては、どこからどういう経緯で流れてきた話なのかいちいち確認はできませんが、とにかく私を含めた地球軍関係者の中にはこれがインプットされており、様々な場面で思考にノイズを与えていたのだと思います。
既に指摘されている「PLレベルでの外交交渉によるニ正面戦闘の回避」などにしても、この情報によってかなり難易度が上がっているように(地球軍にとっては)思えたものです。
まったくもって、「情報」というものは貴重にして重要な要素だとつくづく反省している次第です。


○第四勢力について
5ターン前後に各部隊長諸氏を対象にアンケートをとったことがあります。
その結果は、一部の方を除いては「現状では様子見、もしくは利用するしかない存在」という回答がほとんどでデッドランクとしても同意見でした。
懲罰大隊なんかはまさに露骨な梃入れ部隊であり、「地球軍は第四に頼って戦っている」という指摘を受ける度に、戦力的にはともかく心理的には非常に苦しいものがありましたが。

しかしその後の展開を見るに、もしも他の陣営が地球軍のように劣勢になったとしたら、同じような梃入れ部隊が出現したに違いない・・・と思うのはやっかみですね(苦笑)

[74] Re:B001について 投稿者:紫猫(楽園天使) [Email] (2002/03/20(水) 07:45)
 私の方からもB001進撃戦に関して思う所を少々書いて見ます

>キャスタイル島虐殺事件について

 これについてですが戦争を行うからには勝てる戦力をもってして事をあたることにしております。この第四回における状況は首都攻略戦と言うこともありまして色々な超能力関係者がブラフを流しすぎた結果B001攻略戦が見えみえと思えるほどの状況になっておりました。
 ですので考え方を変えて大規模な戦争を経験することにより多大な超能力を得て以後の戦いに望もうという考えに至っていたと思います。
 それこそ想定戦力30万強以上の地球軍と交戦する覚悟で超能力軍軍事は攻めこんでおりました。B001NPC戦力の487機械化歩兵隊はこの時点で不確定戦力でしたし理由いかんでは攻略失敗の可能性は常にあったと思います。

 虐殺に関しては当方達も占拠・包囲投降等のアクションをかけていきまた地球軍開発者たちのPL取込の布石なども想定をしてたため対策は講じていたつもりです。5回目の会誌などで3分の1が暴挙を防ごうとしていたなどと書かれている文面などからも判るように15PC前後は虐殺を起こさない配慮を起こしていました

 四ターンの戦闘結果ですがS003などの戦闘状況を考えるとB001のとばっちりを受けた感は非常に高かったですね(当時私は懲罰大隊は五万程度の戦力、オーバーザトップは10万程度の戦力と仮見積もりしてました。ですので歩兵12万戦力以上は完全の想定の範囲外でした)

 正直これ以後の軍事はいわばNPC戦力は後だしじゃんけんみたいなものでしたから後半戦の超能力軍は過剰の湯防衛力を配置した生存圏確保の戦いに移行して行く形になっていきます

[73] 囲魏救趙への懸念 投稿者:錬金術師(海賊連合・アルゴスの閃光隊一兵士) [Email] (2002/03/20(水) 02:06)
今更ですが、海賊一兵卒の第4ターンの感想です。

私が第4ターン前の時点で一番警戒していたのは、A003・S003両エリアに海賊戦力が集中している隙に地球軍がS010・B008に侵攻して海賊本拠地を脅かし、海賊がレオンカヴァロ島南東部から後退せざるを得ない事態に追いこまれる事でした。

アルゴスの閃光隊司令との打ち合わせで上記の件について相談したところ、
「猟犬戦闘団主力と共同してのS003防衛戦では少なくとも合計名誉力は10万を超える事が確定している。
対する地球軍側の戦力を予測しても、第157海兵旅団の2万+PC部隊2個+ザウリアでおおよそ7万。
多少の増減があったとしても悪くても引き分けで防衛成功との計算になる。
楽園天使がB001攻略に踏み切れば地球軍首脳部をS001に押し込められるから、懸念も杞憂に終わるだろう」
との返事をもらい、未知数の懲罰大隊も極端な戦力にはならないだろうと考えて全力でのS003防衛に同意しました。

結果は…懲罰大隊が本当に極端な戦力を持っていたとはいくら梃入れ部隊とは言え予測できませんでした。
加えてアルゴスの閃光隊のとしての行動でも地球軍PC空挺部隊へのカウンター作戦を行いましたがリアクションでの描写はゼロ。
一方、地球軍リアでは空挺部隊の降下作戦の妨害無しでの成功の描写がありました。

また、B001攻防戦リアで膨大な超能力・功績力の激突により戦闘での追加ポイントも膨大になる事も知り、名誉力が一番増え易いという前提が崩壊したことを確認。
「もはや海賊連合のゲームでの純粋な勝利は無い」
「PCがいくら戦力を集めてもマスター側の匙加減でどうとでも戦局が替わる」
現状に気が付いた時点で絶望のあまり、冒険カテゴリーへの移動を通り越してゲームからの脱会すら真剣に考えてしまったほどでした。
流石にスタート前からその存在を予想し和平団リアにて登場を確信していた「知能の支配者」が表舞台に登場したのだと考え直し、最終決戦に向けての名誉力の蓄積を目的に軍事カテゴリーに残ることを決めました。

当時の感情も混じった感想ですが、ご容赦下さい。

[72] 優先されるべきは? 投稿者:敗北者 [Email] (2002/03/20(水) 01:51)

>森松/様
 御回答頂きありがとうございます。安堵致しました。
 件の御返事は後日改めまして。


>「楽園天使は戦力を投入し過ぎた為に、むざむざ虐殺を招いたのではないか?
  戦略目標を達成する為には勝利に必要最低限の戦力を
  投入すべきだったのではないか?」と言う意見

 虐殺により、楽園天使の戦略目標の一つであると思われる「地球残存の同胞救出」の為の選択肢から「交渉」が消え、
事実上不可能と思われる「地球に逆侵攻した上での勝利」しかなくなった点では、
確かに虐殺の回避は必要でした。
 しかし作戦参加者の方々が払われた努力を越えて、参加戦力を減らすというリスクを犯してまで
追求する必要があったかどうかには疑問があります。

 私見ではありますが、「楽園天使」にとっての最優先戦略目標は「超能力者の生存権(圏)の確保」であり、
これが達成されるという前提あってこその「同胞救出」やその他の戦略目標でありました。
そして生存権確保の為にはまず、他勢力特に地球軍の軍事的脅威を取り除くことはこれまた最優先課題であり、
仮に戦力の大きさと虐殺の規模に因果関係があったとしてもやはり、
戦力集中による「決戦に敗れるリスク」の回避は、
他の戦略目標放棄のリスクの回避より優先して追求されるべきものであったと愚考いたします。

 結果論からすれば、楽園天使軍の投入した戦力は確かにオーバーキルであったかもしれませんが、
この「オーバーキル」はまた、パンキー(進行役)様の[58]のご発言にもありますように、
海賊軍に楽園天使との関係改善を促したという効果も生んでおり、
逆に地球軍と海賊軍との対楽園天使共同戦線を生んだ可能性も考えればこれも結果論ながら、
総合して軍事・外交的に最優先目標達成にはプラスに働いたのではないかと考えます。

[71] どう転んでもイベントは起きた 投稿者:遠野月夜(楽園天使・ロア大隊副指揮官) [Email] (2002/03/19(火) 21:54)
>キャスタイル島虐殺事件について

たとえ1.2倍の限定勝利でも、
5倍どころか10倍の完全勝利であっても絶対このイベントは起きたでしょう。
PC側の努力も1人のNPCによって覆されるのですから。
ですから、最小限の戦力で攻撃しても意味は無かったでしょう。

ちなみに。攻撃力30万点では本拠地陥落は極めて怪しかったと今でも思っています。
NPC戦力は常時伏せ札でかつ交換可能ですし。
それとS1艦隊基本防御力20万は「ここは落ちません」としか読めませんでしたし。
海賊陣営には最低26万持参と言われても、それは無茶な数字ですから。

第4ターン終了までが一応マルチゲームで、
そのあとは超強化されたNPC部隊迎撃に
引きずりまわされるという消化試合になってましたね。

[70] …と、済みません 投稿者:御堂(楽園天使ステアウェイ) [Email] [Site] (2002/03/18(月) 03:38)
楽園天使陣営としての意見です。

[69] 個人的には 投稿者:御堂 [Email] [Site] (2002/03/18(月) 03:37)
第4ターンのB001攻略は、地球軍の戦意を封じ込めれば、と思っての参戦でした。
判定的にどの位の効果があるのか判らなかったのですが、とにかく本拠地を陥落させれば地球軍の戦力は一気に弱体化するのではないかと考えていまして。
確かに過剰な戦力だとも思いましたが、その為にあえてドラゴン・ロアの要請に答えました。こちらの戦力を見せつければ、地球軍も下手に出てくるかなぁ、などとも考えていましたし。

でも、虐殺のコト自体は、あんまり気にしなかったなぁ。
そーゆーゲームだし、自陣営が負けるコトに比べれば、なんてコトはない結果じゃないかと。あ、道徳的とか人道的ってコトは置いといて、です。

[68] 訂正や進行予定等 投稿者:パンキー(進行役) [Email] (2002/03/18(月) 01:35)
少し補足が必要になった様ですから徒然と。

>[62]の書き込みの訂正
自分で読んでいて恥ずかしくなった箇所があるので訂正させて頂きますね。
鳩派(=和平派)の対義語は鷹派(=主戦派)ですね。鷲って何やねんと自分でツッコミを入れてしまいました。訂正させて頂きます。

>キャスタイル島虐殺事件について
何故かゲーム中ではタブーにされている感があったのですが。少し整理した方が良さそうなので、何か御意見のある方はお願い致します。
現在は地球軍のもり松/さんから、「楽園天使は戦力を投入し過ぎた為に、むざむざ虐殺を招いたのではないか? 戦略目標を達成する為には勝利に必要最低限の戦力を投入すべきだったのではないか?」と言う意見が出ております。それについても御意見のある方は是非。

>第5ターン要約への移行
現状を鑑みて3月20日頃に移行しようかと考えを改めました。第4ターンについての感想があれば宜しくお願い致します。

[67] キャスタイル島虐殺の感想 投稿者:ARA(地球軍バイコーンズ) [Email] (2002/03/18(月) 00:53)
僕はこの事件について
超能力陣営の目標は第1に楽園を探す事、第2に地球陣営への復讐
と考えていたのである程度覚悟していたことでした。
ですから超能力陣営軍事PLの方々や『無防備都市宣言』を行った方の
アクションは上手く先を読んだ事をしたもんだと感嘆しました。
それでもNPC相手には甘かったわけですが…

もり松/さんはおそらく完全勝利ではなく判定勝利だったら防げたのではないかと
言われているのだと思いますが
僕はどこの陣営でも本拠地落ちたら必ず虐殺が起こって
和平にバッドフラグが立つ事になっていたのではないではないかと今では考えています。
この正誤はマスターに聞いてみないとわかりませんが、
そう考えると第3ターンの時もしB006落ちていたなら地球軍が虐殺行っていたかもしれません。
僕はこの時「虐殺を防ぐ」アクションを全くかけてませんでした。
(女子供でさえ素手で人を殺傷できる能力を持つ相手をどうやって軍人民間人判別すればいいんだ?というのがありました。)
B001攻めした方々は虐殺防ぐ事で来ませんでしたが自分よりは立派なアクションをかけられたものと思っています。

[66] んー 投稿者:もり松/ [Email] [Site] (2002/03/17(日) 21:23)
少なくともココでのコメントに関しては、道義的責任云々を問うことを目的としてはいないですし、それはありませんね。
ココは軍事カテの感想戦ですから、あるとすれば、もっと至極単純に戦力見積りの「読み」の話。仮にも本拠地を攻めるのですから戦略目標は存在していたはずで、この辺は楽園天使側の皆様も戦略的視野から「何%の勝ちを目指すのが戦略目標の達成にベストか」の協議・討論は充分すぎるほど検討された上での判断なのでしょうし、先に出ていた「テセウス装備修正+5000説」など、読みに誤差を生じさせるであろう要素はいくつか存在していましたから。
あとは果たして「何%の勝利を目指してこういう戦略的読みだったのだが、どの程度当たっていたのか、それとも外れていたのか」という段階の話になるわけですが、コレは残念ながら地球軍(しかも非軍事)PLだった私の言及できる部分ではないのでありました。ほふぅ。

[65] 念の為に確認させて頂きたいのですが 投稿者:敗北者 [Email] (2002/03/17(日) 15:39)
>もり松/様

 PCが「楽園天使」に所属していたPLの一人
(PCは1名が後半軍事カテゴリーに参加)として
念のために確認させて頂きたいのですが、
もり松/様は[64]の御発言において、
キャスタイル島の民間人虐殺に関し楽園天使PL、
並びに虐殺に参加せずまた一部は阻止に動かれた
楽園天使PCの道義的責任を問うておられるのではないですよね?

 決してそのような意図はお持ちではないと思うのですが、
こちらにはパンキー(進行役)様の管理される「PUNKY PARTY」から
伺っている身としましては、
「PUNKY PARTY」の掲示板にも立ち寄ってそちらでの、
もり松/様の3月8日の御発言
「私からは、コレ↓(NYテロ関連画像へのリンク)を
 全ての楽園天使の皆様に捧げるということで」
(別の掲示板よりの引用が不適切と思われました方にはお詫び申し上げます)
を拝見した上で、あわせて下記の御発言を拝見してしまいますと、
些か不穏当な印象を受けてしまい、
こちらのスレッド[1]の御発言にてパンキー(進行役)様の言われた
「・自分の敵対陣営を尊重する発言を、各自お願い致します。」
(PLに対してははPCの所属陣営を問わず同じゲームの参加者として
 敬意を払い合う、という意味で理解させて頂いたのですがよろしいしょうか?)
という御言葉の趣旨から逸脱した議論が今後派生してしまうのではないかと
懸念を覚えたので、念の為、確認をさせて頂きたく存じます。

[64] キャスタイル島虐殺について 投稿者:もり松/ [Email] [Site] (2002/03/17(日) 11:55)
もともとスタートブックに「下等な旧人類の抹殺」をお題目に揚げている集団が、50万にも達する完全武装のピクニック状態をもって彼らの言う「抹殺対象」の本拠地攻略戦で完全勝利。これに加えて『無防備都市宣言』と条件が噛み合えば、溢れ出た戦闘力だけでもこの規模の虐殺はむしろ起こって当然。例えるなら蟻の巣ひとつ駆除するためにトン単位の劇薬をまとめて投下するようなもので、周囲に被害・悪影響の出ない方がむしろ不自然であります。
その裏付けとして司令部最終ターンのリアクションにて、このような表記がありました。

〜”楽園天使”の月谷は知っている。無抵抗な者には手を出すなという命令があったことを。だから”楽園天使”は抵抗した者のみを攻撃した。しかし実際どうだろう?”楽園天使”が破壊した建物の中にいた人は抵抗しただろうか?また地球人として考えてみれば、いきなり襲われて抵抗しない者がいったい何人いるだろう?〜

この一文が全てを物語っているでしょう。
これがせいぜい判定勝利レベルの戦闘力差なら、いくらレーベ博士(というより<知能の支配者>)が背中から少々後押しをしたところで、ここまで派手な虐殺には至るはずもなく、故に私はキャスタイル島虐殺事件は「明らかな人災」という認識を持っています。

そして時を前後して現実世界では9/11。
悪夢のNYテロ事件が発生したことで、地球軍PLとして痛さ倍増の結果となって重くのしかかるのでありました…。

[63] キャスタイル島虐殺事件を考える 投稿者:パンキー(進行役) [Email] (2002/03/17(日) 00:32)
ではお約束通り、第4ターンに起こったキャスタイル島虐殺事件について考えていきます。

その前に少し但し書きをば。進行役たる僕は、過去のPBMでPC/PLレベルでの依頼により「敵対組織への襲撃から敵対国家の民族浄化まで」あらゆるゲーム内での殺しを請け負ってきました。その為キャスタイル島虐殺事件を道理の追求では無く、単に事実の分析から追ってみます(「人として」なんて言葉を使うのは過去の自分を鑑みてフェアではないので)。御了承下さいませ。

>キャスタイル島虐殺事件
この事件は楽園天使の『ヴァジュラ作戦』でB001エリアが陥落した際に起こった、5万人の民間人が暴徒と化した楽園天使NPCによって虐殺された事実をここでは指します。

●楽園天使の危惧
楽園天使の秘密掲示板によれば。B001エリアの占領の際に一番懸念していた事が「民間人の保護」であったと伺えます。これは楽園天使軍の組織構造から来ているのではと、傍観者の僕には取れました。
つまり楽園天使軍には明確な階級制度が無い為、NPC達に強制力が利かないのです。能力によるヒエラルキーはあるものの、基本的には「総統の元に集った同志」という同じ立場である訳で。軍隊ならば上官の命令は絶対ですし、海賊ならば強者が正義となりますから、この様な心配からは開放されます。

●かくして虐殺は起こった
楽園天使側も、「まばゆい金剛隊」のアガレス隊長に民間人の虐待を禁止して貰う様手配したり等、出来得る限りの準備をして戦闘に望みました。
しかし虐殺は起こりました。
楽園天使NPCは部隊長であるアガレスの制止をも振り切り、ニューサセックスを中心に民間人の虐殺を実行しました。この虐殺行為により、5万人が死亡したと伝えられています。

●虐殺事件の影で
しかしこの虐殺事件には超能力者の暴走の一言では片付けられない事があります。ゾンダーバール・レーベ博士の存在です。
レーベ博士は足が不自由な為車椅子に乗っていますが、その体で虐殺事件を切り抜け、廃虚と化したニューサセックスで楽園天使PCと実に意味深な会話をしています。僕は当時自分のBBSで、「あんな体で何故楽園天使の虐殺から生き延びられたのか?」と書いた物ですが、どうやら虐殺事件を裏で操っていたのはレーベ博士の様です。
冒険カテゴリーで遊んでいるPLさんからは当時、「虐殺事件の描写は超能力者の特殊テンプレート『熱狂させる者』の能力を使われたかの様だ」という感想を何度か聞きました。知能の支配者に早い時機から寄生されていたレーベ博士が、ポーラユニットや同じく寄生された超能力者を利用して虐殺事件の引き金を引いたのではないでしょうか?
結局レーベ博士は結局最終回に霧山中佐に「ニューサセックスの人々を殺した貴様は地球には帰さない」として抹殺されました。霧山中佐はなんらかの証拠を掴んでいた様ですね。

●虐殺事件の波紋
まず地球軍は楽園天使に対する和平交渉を実行する事が出来なくなりました。ここに第1ターンから考えられてきた地球軍と楽園天使間の和平は完全に頓挫します。
虐殺事件の傍観者であった海賊陣営にとっても並々ならぬ衝撃が走りました。レーベ博士の露骨なまでの怪しさに脅威を覚え、本格的に対第四勢力戦闘の準備を始める契機となりました。


何事も無ければ、3月18日頃に第5ターンの要約に移行する予定です。

[62] 傷付け合う鳩と鷲 投稿者:パンキー(進行役) [Email] (2002/03/16(土) 23:11)
久し振りの書き込みとなります。本業の多忙を理由に進行を滞らせた事をお詫び致します。

では気を取り直しまして。ここでは第4ターンに水面下で繰り広げられました、地球軍の和平派の秘密外交について僕の知る限りの情報で解説をしていきます。この辺りは恥ずかしながら憶測も多くなりますので、事実とは違うという事を知っている方は是非お教え下さいませ。

>失敗に終わった地球軍と楽園天使の和平工作
実は地球軍は第4ターンにPCレベルでの楽園天使との和平交渉を行っていました。これは非常に用意周到かつ慎重に進められていた為に、地球軍に所属していた方々でも御存じない方もおられると伺っております(楽園天使側は情報伝達が行き届いていた為にそれはありませんが)。この辺りの事はオフィシャルも流石に突っ込んだ解説もしてくれませんので、ここで解説していきます。

●鷲と鳩の争い
地球軍では第4ターン当時、主戦派と和平派の主導権争いが盛んでした。レイク大佐からして、主戦派参謀を冤罪や激戦地に派遣する等して次々と合法的に抹殺していきます。そしてPC和平派もPC主戦派には内密に楽園天使との外交交渉に打って出ます。

●戦時条約の締結交渉
まず地球軍和平派はB002エリアで楽園天使楽園実行委員会外交部との秘密交渉に臨みます(この交渉の詳細はリアNo.A43333「甘く見るなよっ!」を参照して下さい)。
そこでは双務条項による既存の戦時条約の締結を結ぶ事に加えて、『キャスタイル島が陥落した際の民問人保護』という項目がわざわざリアで目立つ形で明記されています。
おまけに地球軍の交渉者は『軍の概要を知ってしまった』結果キャスタイル島が陥落する事を確信していた旨がリアクション中であります。
つまり第4ターンリアが到着する前に、地球軍和平派は楽園天使のB001エリアへの攻勢を薄々とは気付いていた節があると言う事です。
結局交渉は楽園天使の主戦派NPCの怨念に拒否されて、物別れに終わります。

●無防備都市宣言
地球軍和平派がB001エリアへの攻勢を薄々ながらでも気付いていたと仮定するならば、容易に説明が付く事があります。第4ターンに地球軍参謀本部系統で発令された、『無防備都市宣言』です。
つまり楽園天使の猛攻によりニューサセックスの陥落は避けられないと知っていればこそ、事前に無防備都市宣言で民間人の保護を図れる訳です。
しかしここでも楽園天使の怨嗟の声の前には無防備都市宣言も何ら役には立ちませんでした。ニューサセックスでは5万人もの民間人が虐殺されました。

●和平交渉の行き詰まり
キャスタイル島での虐殺事件を受けて和平への道は潰えました。以後地球軍と楽園天使は、望む望まないに関わらず戦争を継続するしかなくなりました。

●地球軍和平派の失敗の原因を探る
第一に、復讐の鬼と化している楽園天使NPCの反応をきちんとシミュレートしていたのか疑問が残る点です。戦時条約締結交渉や無防備都市宣言等は理ではなく情によって失敗しています。
第二に、は上記の工作を地球軍主戦派には殆ど秘密で行った事です。他陣営との和平は陣営の意志を統一して行うべきだったのではないでしょうか?


この辺りになると知っていても書けない事や、憶測が交じって精度が低くなる事があります。間違っている部分は指摘をお願い致します。
また次回の書き込みでは、もり松/さん以外に触れる方が殆ど居ない『キャスタイル島虐殺事件』について買いて行きます。

[61] ほー確かに… 投稿者:ARA(地球軍バイコーンズ) [Email] (2002/03/09(土) 00:50)
>紫猫(楽園天使)さん
>防御計画を考えればB001の攻めはほぼ低い値となりますよ。
改めて地図を見てみると確かにそうですね。
A地域だけに対海賊向きと先入観が入ってました。自分視野狭いなぁ(苦笑)

[60] レスと補足を少々 投稿者:紫猫(楽園天使) [Email] (2002/03/08(金) 00:06)

> A009攻め

 ARA(地球軍バイコーンズ) さんの指摘について返答を行わせて頂きます。
 当然これは単独では効果を無し得ません。外交計画あってのこの攻めです。それと超能力軍のB001攻めは止めれないとありますがS016は守りに入っている戦略を取っておりますからこの場合、超能力軍首都B006をいまだ伺っており西方域ではB005なども視野に入れられて超能力軍はいまだ全領土において安全地帯が皆無です。 ですから防御計画を考えればB001の攻めはほぼ低い値となりますよ。そして不毛な状況が対外交渉のきっかけを生むわけです。


● 超能力銃剣量産開始

 このターンより超能力銃剣が量産されております。これは毎ターン約1000程超能力値を生み出してくれる有りがたい剣です。例え1000でも増幅が絡めば多大な値に化けますから。(冒険を通してもこの武器意外と好評だったようです)

[59] 第4ターンの感想 投稿者:紫猫(楽園天使) [Email] (2002/03/07(木) 23:45)
 第四ターン 〜地球軍本拠地ニューサセックス攻略戦〜

 マリネッティを制圧した超能力軍は次の矛先を西方に向けるか南方に向けるかで様々な議論が交わされました。
 地球軍への大規模梃入れや地球の仲間の救出の可能性などが取り坐作たれ南方案へと決まります。
 ですが戦争だけでは地球に取り残された仲間が取り戻せる訳がありませんので政治的工作を同時に進め硬軟両方の手腕を持ってして事を進めます。当初は同時攻略案などもあがりましたがテセウス装備修正+5000騒ぎなどがありB001ニューサセックス占領を念頭においた作戦『ヴァジュラ』を発動。S002リスカム湾に後方防衛として溜息の林檎隊とドラゴンロア主力を配置(約8万強)を除いた全員がB001ニューサセックスに向かいました。
 その戦力51万強は既に勝ちが約束された戦力でした。
となると鬱積された復讐心を押さえる為と次回の時の交渉の手札となるべくものを掌握しようと行動しましたがその強大な戦力にPC達だけでは止められなくB001は灰燼にきしてしまいます。

 それと同時に初回より進めていた地球に残された仲間の救出も実質上不可能になった瞬間でもありました。
 この状態でPC状態での和平に持ちこむのはほぼ不可能と化した訳ですからドラゴンロアとして活動してきた目標の一角『家族の救出』という年間目標はここに失敗に終わります。


● 首都占領の方向性と意外な案件 アイドルプロジェクトの説明

 ニューサセックスは占拠しその人民は捕虜として扱い囚われたままの仲間との交換などの事を考えていたと思います。また同様に開発施設などの占拠による地球軍開発データや施設を利用した装備向上案を浮上させ軍戦力を底上げする。
 また軍極秘資料を占領と共に入手して次回アイドルプロジェクトにて大々的に公表など色々な策は用意しておりました(実はアイドルプロジェクトというのは地球軍が超能力者に対して行った非道さを訴える場として用意した案でもあるわけです。そして旧軍指導者と旧来の企業関係者達を失脚させる要因を作り地球軍の世代交代を狙っていたりしてたんですね)
 それが出来ないなら超能力者エージェントを送りこむ場として利用する(地球軍PCとの接触、実際には此方が5回目の時に行われておりました)
 一見見るとこの政治案件は色物のように感じたでしょうがこういう要素を持ち合わせておりました。


● 地球軍と超能力軍の外交の焦点

 地球軍は移民計画を成功させこの地域に一大拠点を作りたい。楽園天使は地球に残された仲間を解放し軍主導で行われた数々の超能力者に対する責任を取れといった内容の主旨で話し合いが持たれたと思います。当初秘密掲示板でも政治関係者はDロア関係者しかおられなかった為当初は軍事計画に障害のない交渉の行い方をしておりました。
(和平のきっかけと歩み寄り方の話が中心でしたね)


● 資源力配分の軍事力増強案
 
 これも説明や方向性を行う上で前ターンより状況を整えた案件でした。開発案件を減らしておき開発資源ポイントを減らせる状況を作る。生活が確保され開発予算が100までしか割り振られなければ残りは軍事予算となる。最悪2正面作戦に耐えるために作られた案でした。
 当時で全域24000防御力に装備品が入ればかなり攻めにくくなることでしょうから。(引き分け修正入れれば全領域三万程度あるわけです)

[58] レスなど 投稿者:パンキー(進行役) [Email] (2002/03/06(水) 22:50)
では進行役に戻ってレス等を少々。

>地球軍シークレットガーデン島奇襲
地球軍以外のPLさん(ゲーム中では下級指揮官クラスが多かったです)と酒席を共にする機会が最近やたらと多かったので、事あるごとに意見を聞いてみました。
そうするとだいたいが、「ハイリスクハイリターンの一手。賭けに負けただけでしょう」という答えが返って来る事が度々ありました。下級指揮官を任されるだけあってベテランのPLさんが多く、冷静なな感想を聞かせて貰えて参考になりました。

>海賊と楽園天使の関係
ミハイル暁さんからは「海賊が増幅能力の強大さに気付き、関係を考え直すのでは?」という指摘が為されました。
僕も計算をしていく内に、「ある戦闘力を叩き出す為に必要な月会費が、日本円で最大100万円以上の開きが出る」という凄まじい事実に気付き、電卓を破壊した位です。当然海賊陣営は関係を考え直し、「正式な同盟関係締結を」という方向にシフトしました。

>PL間外交
ARAさんからは「PLレベルの交渉で地球軍は活路を見出すべきだった」という感想が挙げられました。
陣営抗争タイプのPBMになると、ハッキリいって「PLレベルのコネクション」が重要な要素となります。敵陣営のPLに面識が無ければメールや他者を介しての紹介等でアポイントメントを取る所から始めなければなりませんし。
実は地球軍は第4ターンまでは、地球軍のPLさんでも事情通の方にしか把握出来ない位に慎重に、楽園天使との停戦工作を行っていたのです。この辺りは僕が秘密外交について解説する時に触れてみます。

>お礼
やはり僕一人だと随分と漏れが出てしまいますね。情報を補足して下さる皆様にお礼申し上げます。

[57] 追記 投稿者:ARA(地球軍バイコーンズ) [Email] (2002/03/06(水) 00:46)
ちなみに
共同で守ってた割にPC数がS001は16人に比べB001が6人と少なかったのは
戦力を同じにしようとしてB001のNPC戦力を高く見積もり過ぎてたからです。
S001の第77任務の20万もの戦力も予想外でした。

[56] 第4ターン軍事感想 投稿者:ARA(地球軍バイコーンズ) [Email] (2002/03/06(水) 00:25)
第4ターン
前ターンのB006攻めは地球軍陣営内部からも反発が少なくなく
又、NPCからテセウスを報酬先払いされてのS001、B001守ってろとの要請があり
超能力陣営はどちらかに大攻勢かけるだろうと予想してたので
大人しくデッドランク隊と共同で2地域を守り
あとはS003は勝てないと予想してたのでせめて素子ちゃんの命は護ろうとS003に一名派遣してました。

この時になってようやく増幅能力の強力さと既に「詰んでいる」事に気が付きました。
超能力陣営が大がかりに攻めてくると地球陣営は全PCでも絶対防げません。
もう超能力陣営が王将を取る最後の一手を間違えるのを期待するしかありませんでした。


結果、予想通り50万もの戦力にて本拠地陥落、
懲罰大隊の予想外に桁違いの戦力には驚きました。

B001陥落の結果がどうなるか?と思ったのですが
本拠地の移転して戦域修正が低くなる程度のペナルティでした。
さすがに陣営消滅はオフィシャルに都合が悪かったようですね
でも自分自身は本拠地陥落したので勝敗は決したと考え
残りは消化試合としてゲームを楽しむことにしました。

[55] 遅刻レス 投稿者:ARA(地球軍バイコーンズ) [Email] (2002/03/06(水) 00:24)
>A009攻め
対海賊的には効果的な一手でしたけど
これでは第4ターンでの超能力陣営のB001攻めを止めれないし
海賊陣営の軍事値の高さからB006攻めしてた分の半分も戦力が必要だったので
最善ではないと思います。


>外交交渉
政治関係には関わってなかった者の見識ですが
対海賊に対しては第2ターンから第4ターンにかけて提案>可決>交渉と時間かかっている間に
戦況がもう地球陣営降伏しかないよとなって小役人に門前払いされ
対超能力では当初からお互いの感情的に不可能だろう。という感がありました。
PCレベルではどうしようもなかったと思います。

だからPLレベル交渉で何とかするべきだったのですね。
ところが地球陣営PLをまとめてリードする人がいなかった。これは痛い

[54] 第4ターン:コンスウェイラ海の死闘の裏側 投稿者:パンキー(海賊軍猟犬戦闘団) [Email] (2002/03/05(火) 23:43)
この書き込みは進行役としてではなく、ゲーム中の一部隊指揮官としての立場から書き込ませて頂きます。

●レ島での攻勢か?、補給路の遮断か?
第3ターン終了直後、海賊軍は大きな分岐路に差し掛かっていました。即ち「レオンカヴァロ島資源地帯への攻勢を主体とした攻撃作戦」を選択するか、「コンスウェイラ海防御を主体とした防御作戦」です。早い話が「S003エリアを維持するか放棄するか」の二択を迫られていた訳です。
猟犬戦闘団内部ではS003での決戦を主張する意見が多かった物の、レ島の資源地帯も喉から手が出る程欲しく、珍しく方針を決め兼ねていました。

●極秘情報を入手
そんなある日ある極秘情報がリークされて来ました(情報源は明かせませんが、御興味のある方はリークの意図等を推理してみて下さいませ)。
そのリークによれば。「楽園天使は最低で20〜30万戦闘力でB001エリアの攻撃を実行する。対する地球軍の戦闘力は10万前後」という楽園天使の攻撃計画が明らかになった訳です。
30万戦闘力と聞いた僕は、電卓で様々な計算をした結果、「海賊はこのゲームでは勝てない」と絶望し電卓を叩き壊しました。この戦力の矛先が海賊に向かえば、絶対に勝てないからです。
急いで情報の裏付けを行った所、様々なBBSで楽園天使がA001への攻撃をブラフで書いているのを見て、情報を信じるより仕方なくなります。情報が情報なので、猟犬戦闘団の中でもたった2人の人間の胸に秘める事にして、厳重な緘口令を自分に課しました。
この時僕はかなりの恐慌状態に陥っていた為、他カテゴリーの責任者の方に無茶な動員要請を掛けて、海賊陣営には一旦は険悪なムードが漂いました(事態を収拾して下さったのはヤン・リオン氏とC・D・ラモス氏でした)。

●防御作戦の実施
リークされた情報により、「レオンカヴァロ島資源地帯への攻勢」は取れなくなりました。ここで海賊が勝ち過ぎると地球軍と楽園天使が手を組んで海賊に襲いかかってくる事は自明の理であったからです。
かくして猟犬戦闘団はS003防御作戦『戦争の犬』を発令。友好部隊であるアルゴスの閃光隊に協力を求め、S003エリアに鉄壁の布陣を敷きました。S003エリアの決戦に勝利し、地球軍のPLのモラル崩壊を狙う事に重点を置いたのです。

●地球軍の戦力分析
リークされた情報により、既にかなり細かい所まで分析が進んでいました(実際PC戦力だけなら殆ど予想と結果が一致しました)。
ただ懲罰大隊の戦力だけが読めないのです。明らかにエルスウェアが地球軍に梃入れする為に投入した、他陣営からすれば罠だとは分かるのですが。僕は一応は1〜2個装甲師団並みの戦力を見込んでいました。実際には1個装甲軍団並みの戦力だった訳ですから、「油断したな」とリア到着後に仲間内では反省の声が聞こえました。

●予想外の敗戦
以上がアクション準備だったのですが。当時の僕は絶対にS003エリアでの戦闘に勝った気でいました。リアが来る前までは「懲罰大隊がバキの死刑囚並みに強くても地球軍は勝てないね」と余裕を持っていました。もう第5ターンに地球軍を滅亡させる算段を考えていましたから。
しかしリアが来てみればまさかの敗戦。あの時の「油断した」という思いは今でも鮮明に覚えています。

[53] 少しだけ補足。 投稿者:ラモス(海賊政治) [Email] (2002/03/05(火) 12:43)
皆様今日和、【海賊】政治にて遊んでおりましたカルロス・D・ラモスこと敷島です。
こちらの感想戦は大変勉強になりずっと見学させて頂いていたのですが、少しだけ書き込みさせて頂く失礼をお許し下さい。
進行役のパンキーさんが【海賊】陣営を代表して非常に正確な報告をしておられますので、自分が書き込む場合は主にその補足や他陣営の内部事情との比較検討時における材料提出となります。


●【海賊】政治:
開始当時PCは7人。以降変動しますが4t時には4人にまで頭数が減ります(外交や軍事等で他カテゴリーに出向した為)。
政治参加者の意識は全体として【地球軍】に厳しく【超能力者】に宥和的でした。また「政治は軍事のサポートを行う」旨を各PLが早くから認識していた為、提出案件や賛否の投票もそれに準ずる事が数多く有りました。
以下、主たる案件と共にその流れを書きます。

○1t目、『楽園天使との停戦交渉』案が提出され、次ターンに可決されて外交が動き始める。
○3t目、『叙勲制度見直し』案可決されるも結局活用されず終い。また問題の『全開発案停止』案はPL間の多数意見によって否決に。
○4t目、『八土王出陣要請』案可決さるも当人が拒否。『新部隊編成』案可決、ただし後に《蟲》附きの部隊と化す。『【地球軍】との和平交渉』案否決。

【地球軍】との交渉は3tリアが届いた後から始まりました。ただし双方の認識のズレや【地球軍】側での意見の不統一と交渉担当が正式に決まっていなかった事から誤解が生じます。
【地球軍】窓口の正式代表が決まり交渉が再開されるのは5tリアの頃ですが、その頃戦況には大きな変化が起きていました。
【超能力者】との交渉は2t以降行われていましたが、第1次交渉が冒険カテゴリーで処理された事と、楽園天使委員会(政治カテ)での案件否決を受けて一時頓挫します。再開されるのは6tリアが届いた年末頃でした。


●【海賊】開発:
開発は主に補助pの割り振りを中心にPC2人で切り回されていました。2t目に1人、4t目に8人前後の助っ人が入った他はあまり変動無しです。
以下4ターンまでの参加人数と案件の進捗状況です。

○1t=PC×1、『Bナックル(戦+300)』『ばね足J(戦+300)』試作型開発中。
○2t=PC×3、試作型完成。
○3t=PC×2、『B』『J』量産化開発中。
○4t=PC×11、量産化完了。『要塞化(防+2000)』『造船所拡充(戦+1500)』開発開始。

【海賊】開発はエルス側事務連絡の誤記が毎月発生しており、また装備修正/戦闘力修正の違い等もあって混乱し続けますが、1PLさんの努力によって3t頃に今後の開発スケジュールが立てられ、これが以降6tまで守られて予定通りに進行する事となります。
【海賊】の技術開発は【地球軍】のそれに到底及ばない為、結果として実益三分・趣味七分の割合で進んだ様に思われます。

[52] 第4ターン要約 投稿者:パンキー(進行役) [Email] (2002/03/05(火) 00:55)
では、いよいよ運命の第4ターンの要約です。

>第4ターン戦況
●黄金の海賊連合
・獲得エリア:A007
・失陥エリア:S003

●地球連合軍
・獲得エリア:S003
・失陥エリア:B001
・壊滅部隊:第22TT師団第1連隊

●楽園天使
・獲得エリア:B001
・失陥エリア:無し
・壊滅部隊:蒼い閃光隊

>表の事情
軍事カテゴリーの運命を決めたターンとなりました。
海賊は。地球軍との決戦の気運が高まり、PC戦力の7割以上がS003エリアに結集し、かつレオンカヴァロ島の資源地帯も防御という、戦略として防御に出ます。しかし結果S003エリアの決戦に敗北し、次ターン以降の方針の転換を余儀なくされました。
地球軍は。楽園天使の攻勢に対処すべくB001、S00エリアを防御。そして海賊に対してはA003、S003で攻勢に出ます。ここに来てようやく手堅い戦力配置になりました。しかしS003エリアを懲罰大隊のお陰でどうにか奪回出来したものの、本拠地B001エリアを失陥。いよいよ苦しくなって行きます。
楽園天使は。B001エリア攻略作戦『ヴァジュラ』を発動。50PCからなる部隊の猛攻によりB001エリアを陥落させます。しかしB001攻略に際し、対策を立てていたにも関わらず民間人5万人を虐殺するというアクシデンに見舞われ、冒険カテゴリーを含む全超能力者に動揺が走りました。

>裏の事情
海賊では。匿名の情報リークによって楽園天使の大攻勢を知った一部指揮官が恐慌を来たし指揮系統に混乱が走りましたが、陣営分裂の危機を理性によって回避します。リークされた情報によってレ島攻勢を捨て、S003エリア防御に重点を置く配置をとりました(この件については当事者である僕が詳細を書きます)。
地球軍では。陣営滅亡の危機に際し、ようやくPC部隊間での連携が取れてきました。第3ターンの軍令通り、新装備を受領したデッドランク隊とB・バイコーンズでB001・S001エリアを防御、残部隊でS003エリア攻勢に出ました。しかし合理的な布陣も増幅能力の前には簡単に蹴散らされました。
楽園天使では。第3ターンでのウォルター・ピットの暗躍、テセウスやエアリアス2等の新鋭TTのPCへの配備といった地球軍への梃入れを受け、戦争の長期化を避け短期決戦を戦略に据えます。『ヴァジュラ』と名付けられた作戦によってB001エリアの攻略に成功しました。

>政治カテゴリーの動き
海賊では。まず「地球連合軍からの和平案」が満場一致に近い形で否決されます(第3ターンでの凄まじく強気な外交使節の派遣や第4ターンでのトイレを贈ってくるという何処までがジョークか分からない地球軍の態度から言えば当然ですが)。「八土王出陣」は否決されるものの、「新規部隊の編制」を可決。更には「三陣営鼎立会談」の提示により和戦どちらにも対応出来る構えを取りました。
地球軍では。「勲章授与制度の整備」や「集中開発による開発促進計画」等の優れた政策が前ターンに提示されていましたが、戦局の急速な悪化に対応しきれなかった感もあります。一方、「絶対防衛圏の制定と統合防衛司令職の制定」や「独立大隊の編制」の提示により、指揮系統好転の兆しが見え始めました。
楽園天使では。「新規部隊の編制」によって再編成を行いつつ、「地球軍への撤退勧告」を提示。やはり和戦に備えた構えを取りました。

>開発カテゴリーの動き
海賊では。ばね足ジャックとブリッドナックルが完成しました。
地球軍では。相変わらず伏線も無く開発に参加しているウォルター・ピットによってレールガンが完成しました。
楽園天使では。特に大きな動きは見られませんでした。

>ワンポイント
地球軍の本拠地陥落や知能の支配者隷下の懲罰大隊登場に目を奪われがちですが、実は各陣営の秘密外交や情報戦が熾烈だったのもこのターンです。本拠地陥落や懲罰大隊についてはオフィシャルの総集編がサポートするでしょうから、この後の進行役の書き込みではその辺りについて少し突っ込んで書いてみます。
またワンポイントと言いつつにはツーポイント目ですが。各陣営有志が危惧していた、「戦争を影から操る第4勢力」の存在が遂に明らかになった劇的なターンでもありました。


当然漏れや間違いあると思うので、何かある方は書き込んで頂ければ幸いです。

[51] 〆切ぎりぎり 投稿者:ミハイル暁(地球軍DD隊) [Email] [Site] (2002/03/04(月) 23:28)
>第三ターン

 皆さんご存知の通り、DD隊&バイコーンズ隊合同の超能力本拠地攻め。

 私はこの作戦を無謀なものとは思っておりません。
 壮大な博打であり、且つ軍事的野心がなかったとは言いません。
 ですが、超能力者が本拠地にて生産される薬が必要不可欠である以上、
ここを叩けば、必然的に超能力陣営が弱体化されると思われました。
(その後、地球軍本拠地陥落の結果を見ると、TTの性能が落ちた
 ということもなく、本当にそうなったかは多少疑問ではありますが)

 二正面作戦を強いられている以上、超能力陣営に痛撃を与えることによって、
外交的カードを得ようとしたものであったと言えます。
 本拠地というカードを持って超能力陣営と交渉し、対海賊戦に移行、
あるいは超能力殲滅というカードを持って海賊陣営と共闘など、でしょうか。
 もちろん、地球軍の焦燥がこの冒険的侵攻に駆り立てた、というのは
間違ってはいないと思います。しかしこの時期に守勢に回れば、おそらく
ずるずると引きずってしまうであろうと、恐れたのもまた事実。

 結果は・・・完敗でした。
 負けるにしても、もう少しいい勝負が出来ると思ったのですが。
 最大戦力で望んだのに完敗だったことは、精神的にも大きなダメージでした。
 何故なら、この時点で本拠地攻略が駄目であった以上、戦力比が逆転していく
今後は、なお一層困難であることは明白だったからです。

>開発
 ザウリアのロールアウトはまさに青天の霹靂、という次第(苦笑)。
 ・・・他陣営の方々には色々な意見はあるでしょうが、安心して下さい。
 私もほぼ同意見かと思われます(笑)。

>外交
 この時点で、「増幅」の破壊力が実証されたのは、逆に好都合ではないか、
私はそう思ってました。
 つまり、海賊陣営が「増幅」に対して危機感を感じ、今までの超能力陣営との
共闘を見直すきっかけになるのでは、と考えたからです。
 ・・・どーも私の楽観論だったようですが。

 もっとも、マルチゲーム的に言えば、弱った敵は徹底的に叩き潰し、
ゲームから排除しなければ安心できない、というのはありますが。

[50] 政治の重要性 投稿者:パンキー(進行役) [Email] (2002/03/04(月) 23:11)
第4ターンに行く前に少し四方山話なぞ。

先日、ゲーム中では地球軍ラル社のリーダーとして活躍なさったもり松/さんと酒席を共にする機会に恵まれたのですが、その時もやはりパラトリの話になりまして。

地球軍の敗北の原因として複数の方から上げられた、「二正面作戦の敢行」や「開発プランの乱立」がやはり話題に上がりました。
その酒席の結論としては、やはり「政治は重要」というオチになりまして。開発プランの整備や冒険カテゴリーで開発中の新兵器の配備を行う軍政担当官、他陣営との交渉を一手に切り盛りする外交官が早くから存在すれば戦局はまた変わっていたのではないかと。

特に[48]の紫猫さんの書き込みを読むと、政治と軍事両方とも疎かには出来ないとの感が強くなりました(当然と言えば当然ですが)。

楽園天使から提示された、『第3ターンでの地球軍のA009侵攻。同時に外交交渉』は妙手だったのではないでしょうか? 僕はそれが行われた場合、頭を抱えた事は間違いありません。

[49] そろそろ第4ターンに 投稿者:パンキー(進行役) [Email] (2002/03/04(月) 00:46)
第3ターンについては意見が一通りは出た様な気がしますが、如何でしょうか?

僕の次1日後の書き込みで第4ターンの要約をアップしてみようかと思います。何かある方は今の内にお願い致します。

[48] 第3ターンの一手 投稿者:紫猫(楽園天使) [Email] (2002/03/02(土) 01:55)
それでは前に言いました第3ターンの地球軍の一手について。私達なりに地球軍が行うのに最良かなと考えた手はS003とS016を防御し攻め手をA009に絞る形をとっていたと思います。

 理由としては海賊、超能力の2勢力が暗黙の停戦を行っているならそれを破綻させる要因を作らねばジリ貧状態になります。双方の西方国境ラインに接することで敵に守りの人員を必要とさせ、また同盟の切り崩し工作としても利用できる地域なのでここA009を三万程で狙えばまずおちたと思います。また主戦域を北方に向けさせる狙いもあります。

(でも私当時第二回地球軍リア見ながら恐らくS002に地球軍部隊が集まるだろうなと考えていたと思います。仕官要請があったからそれに乗るだろうなと思って) 


●ワンポイント

 この3ターンの時においてS013に三万強もの兵力が配置されております。結果としてここは戦闘無しなのですがこの配置は地球軍の別働隊を恐れての理由もありますが何よりこの隙に海賊軍にこの地を奪われる事を超能力軍は警戒しております。自分達が西に向かう心理が働くからこういう行動を取るわけでしてこの辺りの心理を読み取れば地球軍の手段の一つとして次ターン超能力軍に色々と打診して見ると言うのも出来たのではないかとも思えました。


● 対海賊陣営停戦交渉の否決

 これは不戦協定期間の長さにより現在の情勢を考えた結果その後の逆転が難しいと感じた方々が様々な知恵を絞り以下にしてNPCを抱き込むのかを考えたといってました。まず否決させたい方々の理由は持続期間にありました。3ヶ月間の停戦とは即ち第6ターン迄双方の交戦が不可能になると思ったためです。第二ターンにA003マリーニ川の陥落にレ島と西方海域情勢に危機感を抱いた超能力軍の政治の方が論理を纏めて抗戦派NPCの取込票アクションをかけて否決の方へと導いてしまいました。
 もしA003マリーニ川が陥落してなければこの案件通ったのかも知れませんね。軍事情勢が政治情勢に影響した出来事だったと思います。

[47] ふと思った。 投稿者:ARA(地球軍バイコーンズ) [Email] (2002/03/01(金) 00:07)
第3ターン地球陣営がB004とS016を守ってたら戦線広くなるので
第4ターンでの超能力陣営のB001攻撃は見送られてたのではないか!?
つまり地球軍本拠地の陥落が1ターン引き延ばせれたかもしれないな。

所詮結果&もしも論、後のお祭り騒ぎだけど・・・

[46] 開発について 投稿者:遠野月夜(楽園天使・ロア大隊副指揮官) [Email] (2002/02/28(木) 23:55)
ターンを経るにつれて効率悪化する一方の楽園天使と地球軍の効率向上ぶりには、
個人的には「開発できていいなぁー」と本気で思いました。
”超能力銃剣”も、より良い装備があればそちらに切り替えましたが、全戦域+500だけなので開発自体が放棄された形になってしまいました。
もっともPCは前線にいるほうが全体的に強化されるのですが。

【43】 ”S4を放棄”は”A4を放棄”の間違いでした。

[45] 今更ながら第二ターン 投稿者:ミハイル暁 [Email] [Site] (2002/02/28(木) 21:46)
 続きまして第二ターンについて。

>第二ターン
 軍事リアでも批判されましたが、S016を奪取するも、戦線が拡大。
のたうつ蛇の如き様相となったわけですが。
 蛇の各箇所に攻撃が行われ、頭だけ、胴体だけ、尻尾だけという状況になった次第。
(もっとも、この蛇は頭だけでも、尻尾だけでも死なないという奇妙な性質を
 もっていましたが・・・最終回までこの性質は変わらないし・・・)
 ともあれ、戦線の拡大は、攻勢のみを行い、防御を忘れた為ではありました。
 もっと言うなら、単に二正面作戦を行った為であります。
 この辺は皆さんのご指摘通り、かと。

 ただ防御を忘れたというより、意図的に忘却した、というのが正しいかと。
ARAさんの仰る通り、地球軍の装備修正等の優勢は前半のみ、
という認識があったのは、間違いありません。

>開発について
 正直な意見、乱立しすぎ、としか言えない状況でした。
(結局、これは最後まで改善されなかったのですが・・・)
 前線の兵としては、数ヶ月後の画期的な新兵器より、
即戦力となる増強装備の方がより欲していた次第です。
 近接用の剣はNBCに指摘されるまでもなく、
早期に開発が完了されているべき代物だったと思っておりました。

 開発と言えば、「鋼鉄の虹」を思い出しますが、
地球軍は当初から、他陣営よりも開発熱が圧倒的に高い傾向がありました。
 まさに兵器を開発するのですから、燃えるのは分かります。
 ただそういう新兵器開発を、一本か、せめて二本を中心に据え、
その周囲で地味ながら確実に効果のある装備修正補正等を
開発していけば、良かったのではないかと。

[44] 遅くなりましたが、参戦 投稿者:ミハイル暁 [Email] [Site] (2002/02/28(木) 21:46)
 どうもミハイル暁です。
 パラトリでは、地球軍のデッドランク隊隊員ターニャ・ルビンスカヤでした。
 未熟者ではありますが、私も感想戦に従軍させて頂きます。
 古参兵の皆さんに遅れを取らぬよう、書き込む次第であります。

 なお、私はDD隊隊員という1軍人の立場からの感想となりますので、
政治・外交等に関しては、あまり触れないかと思います。

>第一ターン
 地球軍の初動は鈍かった、というのが正直なところでしょうか。
 「手探り」というのがおそらく正しいかと。
 もちろん、この他陣営も状況は同じなのでこれについては、
これについては、批判は甘んじて受けなければならないかと。
 この鈍さは、端的に言えば、地球軍として「大戦略」を持っていなかった為
ではないかと思います。
 「大戦略」と言っても、そんな大層なものではなく、
つまり海賊と超能力、どちらに攻めるのか、という程度の代物です。

 逆に、第一ターンにおいて、地球軍が海賊、超能力だけでなく、
自陣営ですら驚くぐらい、戦力を持っており、それを見せつけてしまったのが、
ある意味不幸だったのではないかと思われます。
 マルチゲームにおいての大原則、「出る釘は叩け、そしてしかる後、
引き抜いて排除せよ」の通り、両陣営から地球軍は叩かれるハメに。
 合掌。

 なお、見逃せないのは、このターンにDD隊にてS016攻めを行っていることです。
 この試みが失敗したことは、実は大いに重要かと。
 この点も「手探り」の甘さと指摘されるべき箇所かもしれません。

[43] 第3ターン予測 投稿者:遠野月夜(楽園天使・ロア大隊副指揮官) [Email] (2002/02/28(木) 20:59)
B6は本拠ですし、S2は有名主力が来ているので
どちらにもPCが大挙して来るという予測を立てました。

大資源帯奪取のために主戦力PC部隊をB6に、中堅クラスがS2に投入され、S4は攻撃力のために捨てて、
S16に防御or補給路確保の隊を置いて、レ島方面は防御主体になるという感じでした。
S15方面も迂回戦術の可能性があったため防御しなければならず、戦力振り分けに困りました。

[42] 第3ターンの地球軍の一手 投稿者:パンキー(進行役) [Email] (2002/02/28(木) 00:01)
いよいよ第3ターンのマリネッティ群島域(マップ右側)での激戦に話しは来た訳ですが。
このターンは地球軍と楽園天使も戦闘に掛ける意気込みが違った筈。当時の心境やこぼれ話なども教えて頂ければ幸いです。

>第3ターンの地球軍の一手
B006エリアの攻防は、本当に「増幅能力者の数」を除けば地球軍の読み通りだったと思うのですが……。僕も当時の机上演習ではその一手は予想出来ませんでした。ハイリスク・ハイリターンの一手でした。
僕や友人が当時の地球軍の立場では、かなりの確率で「S015エリアを攻撃、S016エリアを死守」という一手を机上演習で取りました。こうすればB004エリアのTT連隊も退路が開けるし、S002エリアも包囲出来るので。
当時、楽園天使の方は地球軍がどの様な布陣を敷くと考えておられましたか? また地球軍の方は他にどの様な計画を立てられましたか? 宜しければ教えて下さいませ。

[41] リスカム湾 投稿者:遠野月夜(楽園天使・ロア大隊副指揮官) [Email] (2002/02/27(水) 22:24)
S15海域への直通路でもあるリスカム湾は
内海へ侵攻されて乱戦になるのを避けるためには
どうしても確保すべき場所でした。

攻略後は防衛ラインの要として
”リスカム湾要塞”と呼称されていました。

[40] 第2、3ターン軍事感想 投稿者:紫猫(楽園天使) [Email] (2002/02/27(水) 01:49)

 第二ターン 〜要衝リスカム湾攻略〜

 当時強大な地球軍の戦力を計算し布陣状況を見ているうち地球軍の思考の上で隙を見つけるにいたります。
 それはS002が超能力軍主力に攻めこまれながらも三名しか防衛を行っていなかった点です。要衝リスカム湾を
押さえれば地球軍の目が此方に向き後衛のマリネッテイ群島における主導権を得られる可能性を秘めてます。
 11名編成にて『増幅』の編成を行い2倍の修正で約三万の兵をこの地へと向けます。流石に一人もいなかったのは拍子抜けしましたがこの地を確保。
 ただ今回の予想外は危険を感じていたS016エヴェリーナ海よりも海賊陣営がA003ニューウセックスを陥落させた事と政治予算のミスから5/6という防御ぺナルテイを負ったこと。
 ドラゴンロアのメンバーの戦略予想はまだこの時点ではレ島の戦いは膠着であろうという予想でありました。
 また防御ぺナルテイは非常に痛く考えるうち電卓を破壊したのをよく覚えております(当時は最後に防御ぺナルテイの掛け算を行うと思ってましたので凄い数字がでてました)
 開発は他の方々と効率良く打ち合わせた結果スクーターが完成致します。ただこの時点で開発効率の悪さと首都の危険度の向上から更に人員が前線へと上がってくる結果となりました。


 第三ターン 〜マリネッテイ群島大決戦〜

 このターンより『エノク・ロア』隊が参戦。ドラゴンロア隊も開発・冒険より更に増強され総勢30強のPC手段に変化します。ですがまずはマリネッテイ各地の冒険リアの安全度向上を目指していたため多くのシナリオが走るB006シークレットガーデン島を中心に防衛布陣を張り前線橋頭堡S002リスカム湾は既に敵主力に攻めこまれている為他の方々との話し合いで部隊要員を削減していくつもりでおりました。
 この時点でB006は流石にこないであろうという予想が超能力陣営の戦略会議で出た為当初精鋭TTを30名迄ガードを21名にまで減少しその戦力をS016エヴェりーナ海奪回へと派遣します。
 B006には私を含めたドラゴンロア開発部が防衛を担当したのですが大侵攻の情報を聞いた時には各地で動揺が走ったのを今でも良く覚えてます。

 結果的には首都は防衛し他の担当された方々の攻略も全て成功。マリネッテイ群島が全て超能力陣営の手に落ち海賊との再開戦に向けた準備が着々と進んでいくつもりだったのですが……地球軍の軍事・開発関係の方があまりに超能力陣営を敵視するものでかなり困っていたと思います。
 2正面作戦はやりたくないなと思っていたところに更に地球軍が単独PCの多さから連携率の低さも予想され海賊を攻めるには2正面作戦になるしかないのかと色々と悩まされ非常に今後を考えさせられた時期でありました。

[39] 第3ターン軍事感想 投稿者:ARA(地球軍バイコーンズ) [Email] (2002/02/27(水) 00:03)
第3ターン
装備修正による有利はこのターンまで、攻めるならこのターンが
ゲーム最後のチャンスになるだろう。と考えてました。
ところが第2ターン結果より防御側に軍事×100が追加される事が判明し、
このターン海賊陣営の軍事は190でつまり戦力が19000以上ないと攻め勝てないではないか
(実際は1.1倍の20900以上ともっと必要)
この時のバイコーンズの戦力は1万5千足らずで他のチームとの連携取らないと不可能でした。
そこにデッドランク隊の人がつぶやきました。
「(デッドランクのみでは無理だが)もっと人が集まるなら超能力本拠地を攻めたいなぁ」
そこで
・分は悪いがバイコーンズ+デッドランク隊の戦力なら落とせる可能性はあるだろう。
・このまま守っていてもどのみち地球陣営負ける。B006の高い資源力なら今後なんとかなるかもしれない。
・超能力陣営はS002に戦力を集中してB006は薄そうだ。
と考えて(この時はまだ増幅能力の強大さには気づいていませんでした。)

猟犬戦闘団がS003に来る事は地球軍内では予想されていましたが放っといてB006攻めるに至りました。


結果、賭けには失敗、
守るPCが3人までならいける防がれても僅差ではないかと思っていたのですが5人だけで2万以上の大差、
結局あと十数名はいないと落とせなかったです。

この行動は地球軍内部から批判の的になりましたが
他に戦況を好転できそうな行動があったとは考えられず。
又、チーム間で連携取るきっかけになったので後悔はしてません。


>眼鏡少尉さん
うっ、実はB006攻の話が出る前、バイコーンズ内にB004守を案の一つに挙げてたんですよね。
速攻で却下されていました。ごめんなさい。

[38] これだけは早目にレスを 投稿者:パンキー(進行役) [Email] (2002/02/27(水) 00:01)
これだけは早目にレスをしなければならないと思ったので。

>ズレた感想
御堂さんや眼鏡少尉さんが謙遜して書いておられますが。別段ズレた感想なんかではないのでお気になさらずに。
僕はとにかく軍事に関しては素人なので、友人に紹介して貰った戦記を何冊か読んでみました。そこで強く感じた事が、「兵隊にも、下士官にも、士官にも、将軍にも、皆されぞれの戦争があるんだな」と言う事です。立場が違えば感想が違うのが当たり前な訳で。一兵士として戦ったPCの立場からの感想は大歓迎です。
本当に忌むべきズレた意見というのは。感情的に他人を批判したり、意味不明瞭な事を強弁し続ける事だと思っております。

>最後の大隊
地球軍は序盤から重要な戦闘で首の皮1枚の差で敗退する事が多かった様に思えます(具体的には第2ターンのA003、第3ターンのB004、S003)。眼鏡少尉さんのおっしゃる通りかと思います。
本当にNPCの戦力で言えば1個大隊の差、いや1個中隊の差しかない時もありました。その戦力があれば勝敗を引っくり返せたのにと何人の方が思った事でしょう。
軍事カテゴリーはこの非常にリアルな葛藤や悔悟の再現性に優れていた様に僕は思いますが。皆様はどうでしたか?

[37] シュトライプ少佐を偲んで 投稿者:眼鏡少尉@ユスティーナ・ダーヴェント [Email] (2002/02/26(火) 18:25)
 皆様はじめまして。
 地球軍では第617空中機動小隊長だったユスティーナ・ダーヴェントの保護者です。地球軍では他の方と違い戦術とか戦略にはほとんど絡んでませんでしたのであまり反省会では意見を述べられる立場にありませんが、第3ターンに関してだけはどうしても言いたいことがありますので(苦笑)言わせて下さい。
 私にとって第3ターンでシュトライプ少佐を救えなかったのは痛恨の極みでした。なぜなら私の部隊は戦場で味方を救うレスキューヘリ隊だったからです。本格的な初陣はシュトライプ少佐の救出だったのです。しかし、ニコライエフ少佐に要請されて出撃したにも関わらずあのていたらくにしばらく落ち込んだ記憶があります。第3ターンのリアを読み返すと「判定敗北」とあり、いったいどのくらいの差だったのか……私はB004の陥落はやむなしと分かっていてもシュトライプ少佐と第3連隊だけはなんとしても救いたかったのです。結果として連隊こそ救えたものの、シュトライプ少佐は私の娘にモーゼルを残して壮絶な戦死を遂げました。あとから風の噂で楽園天使のリアにて彼女が祈るような姿勢で亡くなったと聞きました(機会があれば少佐の最期のリアを読みたいところです)。

 己の戦力不足をこの時ほど思い知られたことはなかった次第です。あと一人か二人ユスティーナがいれば……そんな戦いが地球軍には多かったような気がしました。
 話題違いな書き込みにて失礼いたしました。
 ではまた。

[35] レスなど 投稿者:パンキー(進行役) [Email] (2002/02/26(火) 00:00)
進行にかまけてレスを怠っていましたので。

>ジーン中将襲撃事件
これによって地球軍は混乱しましたよね。レイク大佐は自分の立場は強化すれど、明確な戦略はなかなか打ち出しませんでしたから。
しかしジーン中将は第5ターンでのキャ島からの脱出の際は第1ターンとは見違える様な強さを見せているのが前から気になってました。名誉の負傷によって功績値が急激に上がったんですかねえ?

>増幅能力について
僕はメインテンプレートでも良いとは思いました。軍事カテゴリーのPC死亡率は低いし、死亡しないで再登録すれば超能力は初期値に戻りますから。
しかしこれは増幅能力と敵対しなかった陣営の立場だからかもしれません。
しかしどう考えてもバランスの悪い能力なんですよねえ。まあ有利不利で陣営を選んでいないので構わないと言えば構わないのですが。

>陣営間交渉
これは感想戦をやって始めて分かる事が多く、参考になります。ありがとうございます。
しかし一番の役者は楽園天使ですかねえ。地球とも海賊とも交渉のチャンネルを用意し、機会があればどちらとも手を結べるしどちらとも手を切れる。マルチゲームの醍醐味を感じました。

[34] 第3ターン要約 投稿者:パンキー(進行役) [Email] (2002/02/25(月) 23:41)
最終ターンのリアが届いた所で何ですが。今度は第3ターンの要約です。

>第3ターン戦況
●黄金の海賊連合
・獲得エリア:S003
・失陥エリア:無し
・壊滅部隊:玉砕大隊

●地球連合軍
・獲得エリア:無し
・失陥エリア:B002、B004、S003、S016
・壊滅部隊:第1空挺旅団、第22TT師団第3連隊

●楽園天使
・獲得エリア:B002、B004、S016
・失陥エリア:無し

>表の事情
軍事カテゴリーの全8ターンの中でも、非常に重要なターンとなりました。
海賊は。一部有志が「地球軍と超能力間の戦線で大規模な戦闘がある」という前提の基に机上演習を行い、「地球軍のS003エリアは4PC以下しか戦力を配置出来ないのではないか?」という結論に達しました。そこでA003、A006エリアの防御に重点を置き、必要最低限の戦力でS003エリアを獲得。地球軍の補給路を遮断します。
地球軍は。増幅能力の強大さ、開発案件の乱立、二正面作戦等の諸問題に対する焦りから、楽園天使本拠地であるB006エリアへの奇襲作戦を敢行。しかし同時にNPC二個旅団を主力としたS002エリア攻撃、包囲下の部隊救出の為のB004エリア防御等といった、重要な戦闘も行わざるを得ませんでした。結果、戦力が分散する事となり、重要な全戦場で敗退します。
楽園天使は。地球軍の本拠地への攻撃はまず無いと予想しました。S002、S016という地球軍本拠地への橋頭堡となるエリアを維持する事に重点を置き、支隊によって隣接エリアのB002、B004エリアを抑えます。こういった洗練された部隊配置が、楽園天使陣営には何回も見られます。

>裏の事情
海賊では。僅差でS003エリアを獲得しましたが、この攻撃にも賛否両論がありました。しかし勝利した為、相変わらず全ては不問に付されます。
地球軍では。戦闘の重点を何処に形成するか意見が別れた為、色々と大変だった様です。しかしB006エリアの彼我の戦力分析自体は、増幅能力者の数以外は正解でした。この辺りは皆さんが御意見をお持ちでしょうから、別項で対応します。
楽園天使では。対地球軍決戦の動きを受け、他カテゴリーから10PC以上の増援PC(全員が増幅技能所持)が各エリアに投入されました。B006エリアには、5PC前後の戦力しか配置されていませんでしたが、増幅の効果によって防衛に成功します。

>政治カテゴリーの動き
海賊では。まず「開発カテゴリーの凍結案」が大きな物議を醸します。結局は否決された物の、前線から有力PCを呼び戻したりと少なからぬ混乱がありました。そして一番痛手だった事は「楽園天使との停戦交渉」が失敗に終わった事でしょう。しかし地球軍に対してはニューエセックスの破壊工作が成功します。
地球軍では。「他陣営との戦時条約の締結」が可決されたり、「海賊陣営への和平案提示」が行われたりと、和平に向けた動きが活発になります。
楽園天使では。海賊との必要以上の友好関係を築かない為に、「海賊陣営との停戦交渉を行う為の使節団の結成」が否決されました。

>開発カテゴリーの動き
海賊では。政治の「開発カテゴリー凍結案」に冷や冷やした物の、無事に開発を続行出来る事となりました。
地球軍では。伏線も無く登場したNPC、ウォルター・ピットの驚異的な功績力(1万5千と推定)によって遂に重TTザウリアがロールアウトしました。
楽園天使では。超能力銃剣が開発されました。

>ワンポイント
補給線の重要性が浮き彫りになったターンであったと言えると思います。
B004エリアでは地球軍第22TT師団第3連隊が包囲下に置かれて補給を遮断されて壊滅。おまけにS003エリアを海賊に奪取された為に、地球軍は扉隣接地域を除く全エリアの補給が遮断され、防御戦闘力が次ターンは減少する事になりました。このターンも地球軍の攻撃への偏重が窺えます。


当然漏れや間違いあると思うので、何かある方は書き込んで頂ければ幸いです。

[33] うはー 投稿者:御堂 [Email] [Site] (2002/02/24(日) 03:06)
面白いですねぇ、感想戦。

まったく個人的な見解を言わせていただくと、超能力陣営はとにかく序盤から終盤まで、負けが続くのだと思っていました。少なくとも軍事カテゴリーでは。
冒険とか探索カテゴリーで中盤くらいに、アイテムでの戦力引き上げはあると思っていたのですが、【増幅】はホントに予想外で、しかもあんなに強力だとは。
確か楽園天使の軍事掲示板で「増幅能力の強力さを他陣営はまだ気が付いていないね。今のうちに有利に進めてしましましょう」みたいな話をした覚えがあります。
ただ、おそらく軍事カテゴリーに参加していた全員がそうした(始めから負け戦なのだという)意識を持っていたからこそ、序盤から連絡を密にして、結果的に【増幅】を有利に運用するコトができたんだとは思いますが。


でも地球軍が装備によって簡単に功績力を増強させることができるって認識がずっとあって、開発が集中的に行われたらヤバイなぁと思っていたのもあります。
「もしかして地球軍って弱いんじゃ?」と思ってきたのは中盤以降で、それも「どうやらあっちは、全軍が密に連絡を取っていないようだ」って情報を聞いたからだったと。
超能力【増幅】って、結局は足並みを揃えて戦力を集中できないと意味のない能力ですから。

海賊陣営に対して、チーム『ステアウェイ』はいつでも攻撃するつもりがありました。いや、少なくともワタクシ個人としては。敵陣営が「交渉成立だ」と安心した時こそ、隙をつく最大のチャンスですから。
今でもA009とS014を早期に陥落しなかったのは悔やまれますし、そうしていればもっと戦局は混乱して面白くなったんじゃないかと思っています。
「和平なんてクソくらえ(失礼)! オレたちゃ軍事カテゴリーで戦争してるんだ! 敵が頭下げてこなきゃ、こっちは絶対引かねぇ!」くらいの気持ちだったんですが、だからと言って我を貫き通して陣営内で内乱を発生させても良いコトないのは、ラ・キーユの時に見てましたしね(^^;

あ、でも、軍事カテゴリーだからといって(オフィシャルに)金を払えば勝てる、ってつもりは一切なかったですね。結局、最後まで1キャラで遊んでたし。たとえ2キャラ目を入れたとしても、軍事とはまったく関係のない冒険カテゴリーで遊んでいたと思いますよ。

……ちょっとズレた感想で申し訳ない(^^;

[32] メインではなく特殊テンプレであるべきです 投稿者:黒い犬(地球軍) (2002/02/23(土) 23:14)
パンキー 殿

>特殊テンプレートやメインテンプレートのみで選択可能とすれば、かなり他陣営とのバランスが取れた気もします

再登録という手段が残されている以上、特殊であるべきです。

[31] 補足など 投稿者:パンキー(進行役) [Email] (2002/02/23(土) 02:57)
色々と補足など。

[30]の書き込みでの楽園天使の戦闘力計算は全PCが増幅能力者である事が前提だったりします。

またこれからしばらく自宅には帰ってこれないので、第3ターンの要約は余裕があれば日曜日にでも。そろそろ1〜2タ^ンはそろそろ意見が出尽くすでしょうから。

[30] 増幅能力を数字で検証してみます 投稿者:パンキー(進行役) [Email] (2002/02/22(金) 22:09)
ではお約束通り、ゲーム中の増幅能力について色々と。

>攻勢において10万戦闘力を算出する為のシミュレーション
以下の計算式は僕が第3ターン終了後の机上演習において使用したシミュレーションです。強い強いと言われた増幅能力が数値に換算すればどの位になるのか、御覧下さい。
(計算に最近自信が無いので間違っている場合は指摘をお願い致します)

●黄金の海賊連合
・第3ターン終了時の軍事従事PCの平均名誉力 = 2800 と仮定
・10万戦闘力以上を算出する為に必要なPC数をXとすると、
2800X > 100000となり、必要PC数は37PCとなる。

●地球連合軍
・第3ターン終了時の軍事従事PCの平均功績力+装備修正 = 3200 と仮定
・10万戦闘力以上を算出する為に必要なPC数をXとすると、
3200X > 100000となり、必要PC数は32PCとなる。

●楽園天使
・第3ターン終了時の軍事従事PCの平均超能力 = 2200 と仮定(新兵が多い為)
・10万戦闘力以上を算出する為に必要なPC数をXとすると、
2200X{1+(X−1)÷10)} > 100000となり、必要PC数は18PCとなる。

>コストパフォーマンス
次にこれも指摘された「コストパフォーマンス」について。これも増幅能力は優れています。現金を使って戦闘力を増加させる場合、何しろ海賊と地球軍は最低で会費8900円を支払わないと戦力が増加しませんが、楽園天使は会費1000円でOKです。

>感想
皆様がおっしゃっている通り、確かに強力すぎる気がします。特殊テンプレートやメインテンプレートのみで選択可能とすれば、かなり他陣営とのバランスが取れた気もします。オフィシャルイベントに出掛ける方は、その辺りをGMに強く捻じ込んできて下さい(笑)。

[29] 増幅の感想としては 投稿者:紫猫(楽園天使) [Email] (2002/02/22(金) 00:12)
 増幅能力については強力過ぎとしか言えないですね。
正直この技能は特殊テンプレートかなと当初は予想していたのですが二ターン時よりサブテンプレートに使用可能という事で当然敵領土攻略にあたりメンバー全員に対して装着して欲しいと仲間に要請しましたね。

 『増幅』は防御力さえも増幅倍していく恐ろしい能力です。一個所に数人集まるだけで10万戦闘力を超えれます。ただこの技能がないと各地の戦域は1/2となってしまいます。という事は誰も居ない領土の時、例え防御修正力が10000あっても5000になってしまうわけです。軍事NPCですら増幅を持ち合わせていない以上行動の自由性を保つには皆増幅テンプレートを付けるより選択はなかったですね。

>無用な虐殺を避けたいというところから発したはずです。

 確かにそれがメイン目的ですね。言葉が足りなかったようです。

>楽園天使には人数が集まらないと踏んで導入したものだと思います。

 まあそれは参加予想の時点で超能力軍事PCが少ないのは判ってましたし冒険が多いのも予想通りでしたから
 でも遠野月夜さんがいると何時も何とかなるんで思いっきり安心はしてましたよ(笑)

[28] 戦時条約は 投稿者:遠野月夜(楽園天使・ロア大隊副指揮官) [Email] (2002/02/21(木) 12:43)
無用な虐殺を避けたいというところから発したはずです。
双方が相手を絶滅させるまで戦闘を続ける無意味さもありましたし、
これで交渉の場に双方が立つというのも可能になるはずでした。

政治であっさり蹴られましたけど(涙)

Re:増幅

楽園天使には人数が集まらないと踏んで導入したものだと思います。
他陣営と同じ人数になるとどうなるかは想定外だったでしょう。

[27] 増幅について 投稿者:ARA(地球軍バイコーンズ) [Email] (2002/02/21(木) 00:56)
僕も増幅能力については強力過ぎとしか言わざる得ないです。
これは著しくゲームバランスを崩してしまいました。
第3ターン終了時点での全PCが集まった時の戦力は
地球陣営は16万、例え効率よく開発されていたとしても20万
それにくらべ超能力陣営は60万を軽く超えてます。
もう勝負になりません。

無論、「だから超能力陣営ずるい、卑怯だ!!」なんて事は
少しも思っていません。
ゲーム開始前から公開されてたシステムです。
早くに気が付かず対策立てれなかったのが悪いのです。

[26] 色々なレスをしてみます 投稿者:紫猫(楽園天使) [Email] (2002/02/20(水) 22:25)
>軍事PC数
>第1ターン超能力陣営の人数少なかったのは増幅者新規
>投入用に温存してたからじゃないのですか?

 これは違います。当初開発関係として参加した私達は開発部隊『ドラゴン・ロア』として実験兵器の運用に軍事にPCをいれておりました。ですが敵戦力の格差に流石に悠長に開発してられないと危機感を抱き開発関係より人を抽出し前線を強化し戦闘部隊へと変化させました。
 その作業の間に他のPLさんが私達の陣営が苦戦と他PBMで漏らしたらしく急遽多数のメンバーが援軍として参戦してきました。これが『エノク・ロア』の誕生となります。


>超能力陣営の勝因の一つは、野心的なPC(PL)が少なかったことも大きい。
>我を押さえ、仲間の為に・・・という方が大半だったようです。


 『楽園探し』がメインでしたからね。となると当面はマリネッテイで活動する冒険ブランチの方が軍事の被害に合わないようにするのが軍人の勤めと思い行動してましたね
 マリンさんには開発で誘ったのに結局軍事支援させてしまってすみませんでした。


>ジーン中将襲撃事件
>アレは確かに痛かったですね。八土王閣下やリュシフェルならゲーム序盤の襲撃など軽く一捻りだろうに。
>あんな事件が起こると21世紀地球人は対テロリズムで戦線を張らざるを得ないですから…。

 あれは超能力陣営にとっても痛い事件ですよ。テロに走る超能力PCはいるであろうとは予想しましたがあれの影響で序盤戦から幾つかの方向性は閉ざされたのは事実です。


●『戦時条約』
 次に『戦時条約』の話ですがこれは超能力陣営をテロリストから一つの交渉すべき相手にまで認識を上げる効果を持ち合わせております。それまでは脱走兵であった我等を外交交渉すべき組織にまで認識させた事になります
(いわば超能力陣営の国威をあげたようなものですね、同じように交渉選択肢が現れた海賊陣営は当然国家クラスですから超能力陣営もテロリストから同格に見なされたという形となるでしょう)


 流石に当時の記憶も曖昧な部分もありますので楽園天使の皆さんでこの部分違うのではと思われたら指摘して下さいませ。

[25] 初期に無いから特殊テンプレと思った>増幅 投稿者:黒い犬(地球軍) (2002/02/20(水) 21:56)
人数がそろえば壊れた破壊力を叩き出す【増幅】
最終的に全戦域60万戦闘力を弾き返す力を持ちえたのは
テンプレート取得で比較的簡単に戦力を増強できるという
事かと。
地球軍は戦闘力の上昇速度が低く(代わりに開発で一気に増えますが、政治案件提出が必要で最低2ターン掛かる)
海賊は戦闘力上昇速度は高いのですが、開発はほぼ行われず個人個人の能力に頼ることに。
しかし、楽園天使は0ターンで戦力増強が可能。(【増幅】テンプレ投入)
1K円払う事になりますが、それを差し引いて有り余る戦闘力上昇で問題ないかと。
下にもありますが、開発のコスト対効果の悪さに
軍事へPCが上がってくるのは当然予測されたことでしょう。
楽園天使軍事には人が集まらないのを前提にしたのかは知りませんが、
戦闘力に掛け算をするという時点で間違いかと。
そこに気が付け、オフィシャル。いやほんとに。

[24] ジーン中将 投稿者:もり松/ [Email] [Site] (2002/02/20(水) 08:06)
>ジーン中将襲撃事件
アレは確かに痛かったですね。八土王閣下やリュシフェルならゲーム序盤の襲撃など軽く一捻りだろうに、あんな事件が起こると21世紀地球人は対テロリズムで戦線を張らざるを得ないですから…。

[23] 第1〜2ターンの各陣営の外交関係のまとめ 投稿者:パンキー(進行役) [Email] (2002/02/20(水) 00:58)
沢山の皆様に参加して頂いて嬉しく思っております。ありがとうございます。本業の仕事が残業続きの為、進行が滞るかとも思いますが御容赦下さい。

時期的にそろそろヒートアップしてくる方もいるやも知れませんが、冷静な討論をお願い致します。

>各陣営の外交関係のまとめ
少し入り組んできたので纏めてみました。特に紫猫さんの発言は参考になりました。

●黄金の海賊連合
地球軍の戦闘力に脅威を感じたものの、陣営の目標である「レオンカヴァロ島の覇権の確立」の為に戦闘を継続します。
その代わりに楽園天使とは暗黙の停戦協定を結び(結んだつもりで)、二正面作戦を回避します。

●地球連合軍
冒険カテゴリーでの超能力者による「ジーン中将襲撃事件」や政治カテゴリーの「異能力者の撲滅強化案」が可決された為、楽園天使に攻勢を掛けざるを得ない状況になります。しかしその一方で和平派は「他陣営との戦時条約締結」で和平を試みる動きを示します。
海賊陣営とは外交的に特に動きの無いまま戦争を継続します。

●楽園天使
まず海賊陣営に対しては暗黙の停戦協定を結んだかの様に見せつつも、好きあらば海賊陣営の後背を突こうと機会を窺っています。
地球軍に対しては大規模な攻勢を掛けつつも、交渉のチャンネルを閉じずに「他陣営との戦時条約締結」等で水面下で交渉を開始しました。


地球軍の政治関係者の方から意見が無いので間違っているかもしれませんが。
次の僕の書き込みでは『増幅能力』について触れてみたいと思います。増幅に関して何かある方は是非書き込んで下さいまし。

[22] これも敗因の一つですね 投稿者:ARA(地球軍バイコーンズ) [Email] (2002/02/19(火) 23:44)
>超能力陣営の勝因の一つは、野心的なPC(PL)が少なかったことも大きい。
>我を押さえ、仲間の為に・・・という方が大半だったようです。
地球陣営は我だらけ(苦笑)
特にチームに属さず個人行動で全く連携の取れないPCが多くて全戦力を活かせれなかったのが痛かったですね。
ちなみに地球陣営の戦死者は皆連携取らずに個人行動をした人でした。

[21] 開発メリットがなければ上がってきますな>楽園天使 投稿者:黒い犬(地球軍) (2002/02/19(火) 21:34)
練(超能力陣営マリン) 殿

コスト対効果があれだけ低いのでは、
開発するより【増幅】を搭載して軍事したほうがよっぽど戦力向上になるですな。
開発効率が良く開発にPCが回った地球軍と、そのまったく逆の楽園天使。
前線にいるPC総数に差が出るわけです。

[20] 1〜3ターン。 投稿者:実験神父 [Email] (2002/02/19(火) 21:00)
うぃす、デッドランク隊でーす。
最初はですねぇ。
Q・ネットゲームで見せ場を作るには?
A・競合しないようにしよう
というわけで、対海賊はバイコーンズさんにまかせ、デッドランクは対超能力にしよう、という感じでした。
実際、地球軍はもっとPCが居ると思っていたんですよね。

で、第一ターンはB002、第二ターンでS016を落としたんですけど。ま、よーするに皆さん仰られているとおり、それぞれのチームがそれぞれのチームで動いてただけなんですねー。
第三ターンでやっとバイコーンズさんたちと連携取ったものの、本拠地攻めは失敗してしまいましたー。

[19] 1〜2ターン攻防の感想 投稿者:練(超能力陣営マリン) [Email] (2002/02/19(火) 20:22)
>第1ターン
はじめは、戦闘には疲れたので開発でのんびりと・・・
と誘われ、開発グループに参加。
第一回リア着後。超能力側の開発アイテムの使えなさと、軍事のピンチにより、軍事リアの仲間よりヘルプ要求。
増幅のテンプレート出現に唖然・・・

>第2ターン
開発組み、2回からの参加予定組みに、“某PLさん”からの緊急連絡。素早い部隊編成、作戦案に基づき、増幅もち部隊による反攻作戦開始。
この時点で、予想に反して、地球軍の各グループが組織だって、計画的に行動していないことに気付く。

以後、まとめ役の各PLさん達のもと、軍、政治、開発リアは急速にネットワーク化と組織化が進んでいく。
当然、まとめ役のPLさんは、飛躍的に忙しくなる。
本当にお疲れ様でした。○○さん(ペコリ)。

追伸
超能力陣営の勝因の一つは、野心的なPC(PL)が少なかったことも大きい。
我を押さえ、仲間の為に・・・という方が大半だったようです。
“闘争”でなく“戦争”をしていた超能力陣営は、内から見ていても堅固な組織でした。
もし、数や増幅のテンプレートが無かったとしても、目的の達成という勝利は、得ていたかも知れない。と思いました。

[18] その他れす 投稿者:ARA(地球軍バイコーンズ) [Email] (2002/02/19(火) 02:27)
>防御軽視
これには上にも述べた通り装備修正の有利がある初めの内に攻めておかなければという切迫感と
防御に回せるだけのPCに連絡が取れないのがありました。


>>地球軍の敗因
> 私は開発案件の乱立と前線兵士の引抜過ぎによる防御要員の減衰があげられるのではないかと思います。
それも敗因の一つだとは思いますが、
どんなに要員引き抜かれず効率良く開発されたとしても(第2,3ターンとTT戦力底上げ兵器が開発されたと考えて)
第3ターン終了時点での何十万もの戦力には対抗できるだけのものは備えれなかったです。
僕は超能力陣営の増幅効果の強力さに気づくのが遅かったのが一番大きな敗因だと思います。
しかもシステム上の事なのでゲーム開始前から気づくべきだったと思います。
早いうちから超能力陣営とは戦いを避ける政治的努力をしてないと
敗北を回避できなかったと思います。

ゲーム開始前、増幅があるから超能力陣営が有利だと
いう声がどこかであったのを覚えています。
それを気にも留めなかった自分が悔しいです。


>軍事PC数
第1ターン超能力陣営の人数少なかったのは増幅者新規投入用に温存してたからじゃないのですか?
第2,3ターンと地球陣営は開発引き抜きや冒険カテ移動でどんどん人数減っていくのに比べ
超能力陣営はターン毎に10人以上増えていくので見てるだけで痛かったです。

[17] 第1、2ターン僕的感想 投稿者:ARA(地球軍バイコーンズ) [Email] (2002/02/19(火) 02:23)
第1ターン
ブラッディ・バイコーンズ(BB)は様子見とNPC部隊がいないので海賊PCが結構やって来るのではないか
ということでA005防に行ってました。

結果、
初戦地球軍優勢でしたが
功績&名誉&超能力の上昇の不利のことや、
開発は案件が乱立して資源の補助が無きに等しい状態なこと
第1ターン軍事参加PC48人中開発に行くPCや個人行動PCが多く
そのまま軍事に参加し行動把握できるのが
半分ぐらいなことで
もう暗雲が見えてきていました。


第2ターン
猟犬戦闘団はA003かA005のどちらかに来るはずとは思っていましたが、
確信持てるものがないので、
A006を攻めて交換になればS007は取れると予想してたので取られた地域は孤立させれる。
と考えてました。
このターンまでチーム同士の連携はまだありませんでした。

結果、
猟犬戦闘団がA003落としたのに引き換え、
A006では戦力2000以上勝っていたのに落とせませんでした。
防御につく軍事の修正の高さと
優勢でも1.1倍以上差をつけなければ引き分けになる。
事が予想外でした。


この時点で
・初期の装備修正の有利と功績値上昇の不利がある為、
前半攻めて後半攻め込まれる形になるだろうと思っていたが
対超能力方面でもS002を獲られもう地球軍崩れ初めている
・開発では案件乱立して資源補助が無きに等しい状態になった上
軍事の人間としては最優先に開発して欲しかった底上げ兵器は開発する気配が無い、開発からの戦力補助は期待できない。
・こちらは何とか万単位なのに超能力陣営では防衛戦力とはいえ10万を超える戦力が用意できた戦域があった。
・海賊陣営と超能力陣営はPLレベルで停戦協定が結ばれているようだ。
(事実は違った様ですが…)

以上の理由で
この時点でどういう形になるかは努力次第だが、
どのみち地球軍は負けるという事が現実的になってきていました。
これが第3ターンでのB006攻めを強行する動機の一つになりました。

[16] 幾つか私なりにコメントを 投稿者:紫猫(楽園天使) [Email] (2002/02/18(月) 23:58)
 とりあえず3〜4ターン目における決戦に関する私なり
の考えは(私が地球軍ならこう布陣する等)は後程行いたいと思います。

 まずは此方ですが
>楽園天使陣営の「隙あらば海賊陣営を蹴落とそう」という動き

 これは正直ありました。私個人もそういう考えも持って
いたのも事実です。チャットや電話等でも軍事の様々な方が海賊との再開戦を望まれた声を聞きました。
 実際この動きの例と致しましては海賊陣営からの第一次停戦交渉決裂などがあげられるでしょう。
 これに関しましても3ターン目の解説時などが起こりましたらまた書込みなど行いたいと思います。

>地球軍の敗因
 私は開発案件の乱立と前線兵士の引抜過ぎによる防御要員の減衰があげられるのではないかと思います。

>地球軍よりのPL外交交渉
 工作はこの時点よりありました。これの話し合いの元考案されたのが地球軍より出された戦時条約だったと思います(ちょっと記憶に自信はないですが)

[15] 私達の感想として(第一ターン) 投稿者:紫猫(楽園天使ドラゴン・ロア&エノク・ロア) [Email] (2002/02/18(月) 00:34)
 はじめまして超能力軍事にてロア関係を纏めていた紫猫(パープルキャット)と申します。Dロアの仲間より感想が行われていると聞きましたので色々と私達の感想など述べて見ようと思います。

>第1ターン戦況 〜マリネッティ群島方面〜

 まずは地球連合軍NPC戦力の配置力もさる事ながら情報どおりPC数の多さにも頭を痛めました。遊撃戦力総計10万余というのは当時の楽園天使にとって見てもとても無視出来ないものであったと思います。何せ地球軍は登録時TT乗り等なら2000扱いであり超能力陣営とは4倍以上の戦闘力を誇っているのです。(この時点で楽園天使は『増幅』は取得出来ない為殆どの地域が増幅修正が1/2だったのですからPCの基本地は500なわけです)
 何せ12名も守っていたB002フェルミ島が陥落させられたのが良い例といえるでしょう
 
 それらの事を考えていくと楽園天使軍事PC24名では地球軍軍事48名に単独では現状ではまず無理だなという計算も直にでたのも良く覚えてます

[14] 楽園天使政治リアから 投稿者:黒い犬(地球軍) (2002/02/17(日) 23:45)
第2ターン・「対海賊陣営専守防衛案」成立
同ターン・「海賊陣営との停戦交渉を始めるため、交渉
団の結成」案提出

この時点で海賊陣営との戦闘は事実上無くなりました

同ターン・「地球軍兵器開発妨害工作」案提出
(ザウリア開発/生産施設攻撃)

この時点で政治においても地球軍への攻撃が決定的になりました
あ、悪夢だ…

[13] 政治カテゴリーの戦略決定は重要 投稿者:パンキー(進行役) [Email] (2002/02/17(日) 22:33)
黒い犬さん、頻繁な発言ありがとうございます。

>第1ターン・楽園天使政治提案の「対海賊陣営専守防衛案」
>同ターン・対地球軍攻勢月間成立。

僕の漏れですね。重要な事なのに。ありがとうございます。
御指摘の通り、楽園天使に早い時機にS012エリアを奪取されると海賊は地球軍との戦闘を諦めるというまるで違った展開になったかと思います。

>政治カテゴリーの戦略決定
やはり後々まで影響を及ぼす事が大きかったと思います。
終わってみて色々と考えた事なのですが。例えばある陣営が二正面作戦になった時に、『○○陣営に対する専守防衛法案』を提案・成立させる見返りに、「○○陣営に▲▲陣営を攻めて欲しい」とPLレベルでの取引きを持ち掛けると面白かったとも思います。
地球軍は実は強力な超能力陣営に対する攻勢案を第2ターンで可決した事によりかなり苦しかったのではないかと思えるのですが、地球軍の方は如何だったでしょうか?

やはり戦争と外交は密接に結びついていると言う事で良いんですかねえ。

[12] 第2ターン(修正) 投稿者:黒い犬(地球軍) (2002/02/17(日) 22:14)
パンキー 殿

楽園天使の強化戦闘服は第1ターンで開発済みであります。
11名開発に…何?その速さ(涙)

[11] 取り敢えず第2ターンまで 投稿者:パンキー(進行役) [Email] (2002/02/17(日) 22:11)
第2ターンまで取り敢えず纏めてみたのですが。どんな感じでしょうか?

「もう少し読み易いレイアウトを」とか、「○○という事についてもう少し突っ込んだ解説を」とか要望がありましたら、是非お願い致します。

皆さん言いたい事は第3〜4ターンで色々ある事は承知しておりますが、冒険カテゴリーのPLさんでも読んでおられる方もいる様ですので。無難に順を追って行くという事で、まずは1〜2ターンについてやってみましょう。

[10] 第1ターン 投稿者:黒い犬(地球軍) (2002/02/17(日) 22:11)
第1ターン・楽園天使政治提案の「対海賊陣営専守防衛案」
同ターン・対地球軍攻勢月間成立。

これが最後まで戦況に影響を及ぼす事に。
序盤、海賊陣営に主力が進撃してないのはこれが理由か…
北方戦線が静かな訳です。

[9] 第2ターン要約 投稿者:パンキー [Email] (2002/02/17(日) 21:59)
次に第2ターンの分析です。各陣営の獲得/失陥エリアは以下の通りです。

>第1ターン戦況
●黄金の海賊連合
・獲得エリア:A003、B009、S014
・失陥エリア:なし

●地球連合軍
・獲得エリア:S007、S009、S016
・失陥エリア:A003、B003、S002

●楽園天使
・獲得エリア:B003、S002
・失陥エリア:S016

>表の事情
海賊陣営は。一部有志が机上演習を十数回繰り返した結果、「A003に地球軍はPC戦力を配置する事が出来ないのではないか」という意見が出て、博打とも言えるA003エリア侵攻が(各種問題を孕みながらも)決行されました。結果、博打に勝ちA003エリアを奪取します。
地球軍は。A006エリアとS016エリアで大規模な攻勢に出るという、典型的な二正面作戦を敢行。対海賊戦線では引き分け、対楽園天使戦線では勝利を収めます。しかし二正面で攻撃に出た以上は防御戦力が不足した為、各所でエリアを失う事になりました。
楽園天使は。PC戦力を編制して部隊とし、地球軍本拠地へ向けて侵攻を開始します。S002エリアを攻撃の重点とし側面防御の為にB003エリアとB005エリアに
戦力を配置する無駄の無い作戦は、非常に洗練されています。

>裏の事情
海賊は。A003エリア侵攻には賛否両論があった物の、運良く勝てた為に全てが丸く収まりました。
地球軍は。重要拠点であるS002エリアの防御NPC戦力が冒険カテゴリーのレイク大佐によって抽出されるというアクシデントがありました。もっともあの様な重要拠点を守っているPCが皆無だった為、レイク大佐の横槍が無くても結果は何一つ変わらなかったでしょうが。「地球軍は防御を知らないのか?」と他陣営のPLが疑問に思う位の攻撃偏重の戦力配置は数ターン続きます。
楽園天使は。まずPCテンプレートに『導く者』が導入された為、PC戦力を集中配置する事で戦力を増大させる戦略を採用し始めました。攻撃の重点をA009エリアとS002エリアのどちらに置くか激論が交わされた様ですが、結局は地球軍にその矛先を向けます。ここでA009エリアが攻撃されていた場合、その後の軍事カテゴリーは全く違った展開を見せたでしょう。

>政治カテゴリーの動き
海賊では「楽園天使との停戦交渉法案」が可決され、楽園天使との交渉が次ターン行われる事となります。
地球軍では「異能力者に対する積極攻勢」が可決され、NPC部隊がその方針に合った配置を行います。また「他陣営との戦時条約締結」が提案されます。
楽園天使でも海賊側の動きを受けて、「海賊陣営との停戦交渉団結成」が提案されます。

>開発カテゴリーの動き
地球軍では。現用兵器の改良案よりも新型兵器の開発プランが乱立し始めました。
楽園天使では。連絡を密接に取り合った結果、超能力スクーターと戦闘服の量産に成功しています。

>ワンポイント
油断の為か、地球軍の防御軽視がまざまざと見せ付けられたターンであったと思います。第2ターン開始時に地球軍の防御戦闘の行われるエリアは11と、他陣営の2倍以上であったにも関わらずPCが殆ど防御に回らなかったのですから当然とも言えます。

当然漏れや間違いあると思うので、何かある方は書き込んで頂ければ幸いです。

[8] 第1ターン要約 投稿者:パンキー(進行役) [Email] (2002/02/17(日) 16:59)
では第1ターンの分析から開始しましょう。各陣営の獲得/失陥エリアは以下の通りです。

>第1ターン戦況
●黄金の海賊連合
・獲得エリア:A008、A009、B008、B010、S006
・失陥エリア:なし

●地球連合軍
・獲得エリア:A004、A007、B002、S004、B011、S005
・失陥エリア:なし

●楽園天使
・獲得エリア:B005
・失陥エリア:B002

>表の事情
地球軍の強大さを、他陣営はまじまじと見せ付けられたターンだったと思います。
海賊陣営がまず驚愕したのが、地球軍の豊富な予備戦力です。どういうことかと言えば。第1ターンに僕の指揮下の猟犬戦闘団はA005エリアに侵攻しました。
これは自陣営にはギーノ親衛隊というNPC部隊が配置されているのに対し、地球軍にはNPC部隊が配置されていないという海賊にとっては有利な状況だったからです。
しかし結果はPC部隊のブラッディ・バイコーンズが防御していたのは順当なのですが、地球軍がスタートブックの編成表にも初期配置にも無い様な二個歩兵旅団をA005に配置しているという事が予想外でした。更に冒険カテゴリーにはB001エリアに1個機械化歩兵旅団が予備として配置されている文章があり、頭を抱えた物です。
同様に楽園天使側も各エリアでは敗退が続き、早くも陣営存亡の危機に立たされた感がありました。
つまり『地球軍の予備戦力が想像出来ない位に豊富な為、他陣営は迂闊に戦線を突出させる事が出来ない』事が明らかになった訳です。

>裏の事情
地球軍の序盤での圧倒的有利が明らかになった為、他陣営は状況打開の為の対応を取らねばなりませんでした。
海賊と楽園天使が取った対応策は、『両陣営が共に地球軍に対して攻勢に出る』という物でした。楽園天使側と海賊は対地球軍戦線にPCをシフトさせます。

>政治カテゴリーの動き
海賊では「楽園天使との停戦交渉法案」が提示されました。これが後々までの大きな影響を及ぼす事となりました。
地球軍では「異能力者に対する積極攻勢」が提示されました。これも後々まで大きな影響を及ぼす事となりました。

>開発カテゴリーの動き
特筆すべき事としては、地球軍で重TTザウリアの開発プランが提示された事でしょう。必要とされる功績力の高さから当初は完成が危ぶまれましたが、戦闘能力の高さとその発展性が後に明らかになる事となります。

>ワンポイント
海賊と楽園天使の緩やかな同盟関係が結ばれた事が大きかった様に思われます。
やはり地球軍が如何に初期状態では強力とは言え、流石に二正面作戦で戦う(しかも二正面での攻勢)はかなり無理があったのではないかと。

当然漏れや間違いあると思うので、何かある方は書き込んで頂ければ幸いです。

[7] 地球軍の敗因 投稿者:パンキー(進行役) [Email] (2002/02/17(日) 16:38)
[5]と[6]の書き込みで地球軍側から、「敗因は第3ターンの攻防にあるのか、否か」という意見が出ました。

僕個人としては地球軍の敗因は第2〜3ターンの防御を考えないPC戦力配置にあったのではないかと思っています。まあ進行役ですから持論の展開は控え目にしなければと思いますが。

地球軍は第2〜4ターンという3ターンもの長い期間を2陣営に攻撃され続けるという状態だったのですが、それについて外交面から海賊と楽園天使に攻勢を仕掛けるという事は考えなかったのでしょうか?

海賊陣営は、「一度結んだ約束は相手が約束を破らない限りは必ず守る」事が基本でしたので楽園天使との交戦は全く考えていませんでした。しかし楽園天使陣営は、「隙あらば海賊陣営を蹴落とそう」という動きがあったのは、公開された秘密掲示板から明らかになっていますし、当時もPLレベルの噂もありました。
楽園天使の皆様、どうなんでしょうか?

地球軍は二正面作戦を敢行した為に劣勢になったのは誰の目から見ても明らかな訳で。その辺りの戦略的な事情も視野に入れて行くと面白いのではないかと思います。

軍事カテゴリーは序盤が鍵の様ですから、この後の僕の書き込みで状況を纏めてみます。

[6] もしS016残っていれば… 投稿者:ARA(地球軍バイコーンズ) [Email] (2002/02/17(日) 02:15)
戦局どうなっていたでしょうか?

あのB006攻めを愚かな行動と見る方々は少なくないようですが
では代わりにどうすれば良かったのか?
自分自身考えて今でも全く思いつかないのですよね。

NPCの要請通りS002攻めても勝てなかったしS003守っていても次で本拠地落ちてるのは変わらない
ではS016残ってたら超能力陣営のB001攻めはなかったか!?
真実は超能力陣営の方のみぞ知るのでしょうけど、
僕は攻略戦力が50万から30万になってた程度じゃないかなと思っています。
これでも第4ターンにてS001守とS003攻にいた地球軍PCも、
全部で37人がB001を守ってたぐらいの事がないと守れなかった数値なんですよね。
これでは例えここで守れたとしてもその次で落ちてたでしょう。

第3ターン終了時の時点で既に地球軍は
超能力軍PC全員がB001攻めると地球軍PC全員で守っても完全敗北という戦力差で
チェックメイトの状態でした。

今では地球軍陣営が負けたのは必然だったと思っています。

[5] 地球軍のターニングポイント 投稿者:黒い犬(地球軍) (2002/02/16(土) 03:58)
第2,3ターン・楽園天使支配地帯攻撃。
2ターン目でS16を押さえたのは良かったが
3ターン目にB6攻撃にだけに目が行ってしまい
B6で敗退したのを皮切りに東方海域全てと、
4ターンには万全の防衛体制を確立された上に総攻撃を受け、本拠地を失陥した。
S16だけでも確保できていれば十分な圧力になっていたはずのだが…無念であります。

[4] 各陣営支配エリアと資源の予想 投稿者:パンキー [Email] (2002/02/11(月) 14:53)
次に[2]の予想から導き出した、各陣営の最終支配エリアと資源の予想です(海賊のSA隊の行動如何では変動が出るやもしてませんが)[3]の僕の書き込みに不備があった為、削除して[4]に反映させました。
明らかに間違いがある場合は指摘をお願い致します。

>黄金の海賊連合
・支配エリア(A002、A003、A004、A005、A006、A007、A008、A009、A010、A011、B007、B008、B009、B010、S005、S006、S007、S008、S009、S010、S011)
・総支配エリア数:21
・総資源力:630

>地球連合軍
・支配エリア(A001、B001、B011、S001、S003、S004)
・総支配エリア数:6
・総資源力:140

>楽園天使
・支配エリア(B002、B003、B004、B005、B006、S002、S012、S013、S014、S015、S016)
・総支配エリア数:11
・総資源力:375

[2] パラトリ第8ターン軍事結果予想 投稿者:パンキー [Email] (2002/02/11(月) 14:07)
では感想戦を行う前に第8ターンの軍事カテゴリーの結果予想を行います。海賊軍の『ScarletApe』隊を除いては確定情報です(正確性を増す為、今回はSA隊を戦力に組み込んでおりません)。

●海賊戦力配置予想
・A007 → 26600戦闘力
・A008 → 100000戦闘力
・S003 → 48100戦闘力
・S010 → 9000戦闘力
・S014 → 120000戦闘力

●地球軍戦力配置予想
・A001 → 155750戦闘力
・B001 → 83750戦闘力
・S001 → 239000戦闘力
・S002 → 120000戦闘力
・S003 → 166500戦闘力

●超能力陣営戦力配置予想
・S002 → 195476戦闘力
・S014 → 158632戦闘力

●メガフロートエネルギー供給施設攻略
・S016 → 304096戦闘力(超能力者のみ)

[1] パラトリ『軍事カテゴリー感想戦』 投稿者:パンキー [Email] (2002/02/11(月) 13:36)
このトピックスでは、PBM『パラダイス・トリガー』の全8回の軍事カテゴリーの検証を行っていきます。また軍事と密接に結びついている政治と開発も合わせて検証していきます。

感想戦を行うに当たり、以下のルールを守って下されば幸いです。

・このトピックスは「2002年4月末日まで書き込み可能」とします。過去のトピックスもこの位の期間で書き込みが途絶えていますので。以後アーカイブに移動します。

・進行は一応、僕、パンキーが行います。

・発言をする際は、「パラトリに参加の有無(参加していない方でも戦況を毎月楽しみに分析している方がいる様ですので)」とか「自分の陣営」とか「軍事カテゴリーに参加の有無」を明示して頂けると助かります。立場が分かると、進行をさせやすいので。

・自分の敵対陣営を尊重する発言を、各自お願い致します。

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