扉の裁決の結果を、第８ターンリアクションを入手した複数の人間より聞いたのでお知らせ致します。

裁決の結果は、『黄金の海賊連合が全てを制する』です。

つまり、海賊は「自らの世界が全てを制する」、地球軍は「自らの世界が全てを制しない」、楽園天使は「自らの世界が全てを制しない」を選択した事となります。
海賊は戦争によってレオンカヴァロ島周辺地域の過半を獲得した上で、扉の裁決にも勝利した事となります。

何はともあれ。全ての参加者の皆様お疲れ様でした。

少し遅くなりましたが敗北者さんの指摘によって、改訂版を出してみます。敗北者さん、どうせなら改訂版もアップして下され。僕と敗北者さんの仲じゃないですか（私信）。

＞Ｓ０１２を海賊が取得した場合の支配エリア
●黄金の海賊連合
・予想支配エリア数：２２
・予想資源配分（生活：軍事：開発）＝２１０：３７０：４０

●地球連合軍
・予想支配エリア数：６
・予想資源配分（生活：軍事：開発）＝６０：６０：２０

●楽園天使
・予想支配エリア数：１０
・予想資源配分（生活：軍事：開発）＝１００：１９０：１００

＞扉の裁決の計算式（全てを制するに加算されるポイント）
●黄金の海賊連合
・軍事ポイント　370×100＝37000
・支配地域数　　２２
・基本得票数　　37000×22＝814000名誉力

●地球連合軍
・軍事ポイント　60×100＝6000
・支配地域数　　６
・基本得票数　　6000×6＝36000功績力

●楽園天使
・軍事ポイント　190×100＝19000
・支配地域数　　１０
・基本得票数　　19000×10＝190000超能力

＞このシュミレーション結果からの裁決予想
海賊は「自らの世界が全てを制する」、地球軍は「自らの世界が全てを制しない」、楽園天使は「自らの世界が全てを制する」と張ってみましょう。
海賊の一人勝ちに張り込みたいのですが、僕は海賊陣営ですから公平さを欠く気もしますし（笑）。

海賊陣営政治カテゴリーにて楽園天使との停戦協定が
可決され、最終ターン終了時に発効した場合、
パンキー様の軍事予想での移動に加えＳ０１２が海賊領となりますので、楽園天使の支配エリア数が１０になる可能性もあるかと存じます。

黒い犬さん、指摘ありがとうございます。

僕の記憶だと、「生活予算に優先配分→残りの資源を軍事と開発に２：１に配分」だと勝手に思っていたんですが。

黒い犬さんの指摘によれば「生活予算に優先配分→開発に１００まで配分→残資源を軍事に配分」という事になるのですね。確かに過去のデータをみてもこの考え方が正しい様です。

●楽園天使
・予想支配エリア数：１１
・予想資源配分（生活：軍事：開発）＝１１０：１６５：１００

上記のデータに予想を修正させて頂きます。皆様には御迷惑をお掛けしました。
しかしこの辺りの数字だと、楽園天使陣営は『全てを制しないを選択』という事も有り得ますね。微妙です。

パンキー　殿

＞・予想支配エリア数：１１
＞・予想資源配分（生活：軍事：開発）＝１１０：１８０：８５

は

１１０:１６５:１００　になるかと思いますが？

生活優先・軍事、開発に１００点になるまで割り振り、
残りを全て軍事ポイントへという法案が残ったままみたいなので。

[８]の書き込みに対して、「計算結果が正しくない」という指摘のメールを頂きました。ありがとうございます。そして皆様には御迷惑をお掛けしました。

以下が正しいシュミレーション結果となります。我ながら単純計算位はしっかりやりたいです。

●黄金の海賊連合
・軍事ポイント　380×100＝38000
・支配地域数　　２１
・基本得票数　　38000×21＝798000名誉力

●地球連合軍
・軍事ポイント　60×100＝6000
・支配地域数　　６
・基本得票数　　6000×6＝36000功績力

●楽園天使
・軍事ポイント　180×100＝18000
・支配地域数　　１１
・基本得票数　　18000×11＝198000超能力

上記にポイントが「みずからの世界が全てを制する」に加算されます。何れにしろ海賊は「全てを制するを選択」する事は間違いないのですが。他陣営はかなり微妙な数値になりますね。

別トピックスで各陣営の支配エリアの分析を終了させたので、いよいよ本題たる扉の裁決の結果を予想してみます。

＞各陣営の支配エリアと資源配分の予想
まず始めに、計算式に必要な各陣営の支配エリア資源配分を予想してみます。

●黄金の海賊連合
・予想支配エリア数：２１
・予想資源配分（生活：軍事：開発）＝２１０：３８０：４０

●地球連合軍
・予想支配エリア数：６
・予想資源配分（生活：軍事：開発）＝６０：６０：２０

●楽園天使
・予想支配エリア数：１１
・予想資源配分（生活：軍事：開発）＝１１０：１８０：８５

＞扉の裁決の計算式
上記の予想より、扉の裁決の計算式が明らかになります。
分かり易くする為にモデルケースとして、『みずからの世界が全てを制する／制しない共に、３０００ポイントの功績／名誉／超能力を持つ１ＰＣがそれぞれ投票した』と仮定してみます。

●黄金の海賊連合
・全てを制する得票数 ＝ ３０００ ＋ ３８０００ × ２１ ＝ ８６１０００
・全てを制しない得票数 ＝ ３０００

●地球連合軍
・全てを制する得票数 ＝ ３０００ ＋ ６０００ × ６ ＝ ５４０００
・全てを制しない得票数 ＝ ３０００

●楽園天使
・全てを制する得票数 ＝ ３０００ ＋ １８０００ × １１ ＝ ２３１０００
・全てを制しない得票数 ＝ ３０００

＞裁決のシミュレーション
上記の計算式より導き出される事は。『海賊は全てを制するを間違いなく選択』、『楽園天使もかなりの確率で全てを制するを選択』は言えるかと思います。
ようは地球軍の出方次第で、扉の裁決は決まるのではないでしょうか？ 霧山中佐は恐らく全てを制するに投票したでしょうが、それ以外のＮＰＣは制しないにいれるかもしれませんし。
この辺りの考察はもり松／さんも行っております。

皆様は如何お考えでしょうか？

まだないさんとブラザーたるもり松／さんから、パラトリ第４ターンでの『キャスタイル島５万人虐殺事件』に関する書き込みが続いたので、トピックスの主旨からは少し外れますが、考証していきたいと思います。

＞まず地球の各国政治体制の確認
まずはパラトリ世界での各国政治体制を確認していきたいと思います。
まずアメリカですが、これは色々な所で指摘されている通りまず間違いなく首脳部は知能の支配者に汚染されていると思われます。
次にＥＵですが、これはどうもアメリカの考えと食い違う事が序盤に多々見られましたので、知能の支配者にはそれ程は汚染されていないと仮定します。
ロシア・日本は国連軍に兵員を派遣しているものの、政治に関する事は全く推察出来ません。我々の想像し得る対応をとると仮定します。
中国は多国籍軍に兵員を派遣していません。よって従来通り東アジア覇権主義を推し進めていると仮定します。

＞地球と黄金の海と連絡手段
ジーン中将が第６ターンといおう後半になっても「民間人脱出計画をしなければ」という主旨の台詞を言っています。よって地球と黄金の海との連絡は遮断されていないとします。
そうなると、５万人規模の虐殺事件は、必ず地球に伝わっていると思われます。これ程の事件の情報は遮断しきれないでしょうから。

＞地球での対応（アメリカ）
ここからが考証の本番です。
まずアメリカは、「戦争を継続させよう」という戦略を取る事は間違いないでしょう。知能の支配者の主義とアメリカ従来の覇権主義が見事に一致します。
アメリカはそうすると次に、大政翼賛体勢を国内外に敷き、戦争を正当化します（現実社会でも音楽や言論の統制を完了させていますし、右派新聞に「帝国主義復活が世界の平和に繋がる」という論調の記事を書かせています）。
大衆は大政翼賛的なニュースによって、「超能力者死すべし！」と先進諸国各地では超能力者狩りを始め、超能力者はリンチで殺されるか、強制収容所に送られるかするでしょう。
「報復は更なる報復を呼ぶ」とか「地球人も超能力者の人体実験を繰り返してきた」という良識的な意見は、全て国家反逆者扱いされ、社会的に闇に葬られるでしょう（現実社会でもバイオテロはアメリカ軍の細菌兵器が関係していると指摘した科学者の元に、普段は善良な市民から沢山の脅迫状が届いたそうです）。
大衆の報復ムードに後押しされ、アメリカは自国軍需産業で開発された新ＴＴで編制された装甲師団の編制を始められます。経済効果もバッチリです。

＞地球での対応（ＥＵ）
ＥＵもアメリカに次ぐ軍民の被害を出しています（全滅した第２２ＴＴ師団の各連隊はＥＵ出身者が大半を占めると思われています）。そこにアメリカからの強烈な報復への誘いを断れないでしょう。
好む好まないに関わらず、更なる兵員増強の為の国家戦略を立てざるを得ません。

＞地球の対応（その他の国々）
アメリカの言う事は、「一応は」正論であるので反対はしないでしょう。
むしろ「超能力者は人類とは別種の生物だ」という論調が流布すれば、積極的に報復を叫ぶ可能性があります。過去の歴史を見ても、「戦争は人口削減と大量消費に役立つ」と思っている政治家は掃いて捨てる程いますし。

＞考証まとめ
現実社会で今起こっている、「対テロ戦争」の図式がそのまま当てはまるのではないかと。もり松／さんの指摘通りです。個人的には、大変嫌な結論ですが。

当然ながら、地球軍の軍需企業としては扉が開いている方が有り難い。なにしろ海賊も超能力者も地球軍に対して素晴らしく「強大な敵」であることを存分にアピールしてくれたお陰で、最低でも今後１０年以上は供給過剰に陥る心配がなくなりました（否、キャスタイル島の一件でむしろ需要過剰とさえ言える）ので。まずこれで『黄金の海』で収集したデータを元にザウリア・トイフェルフントといった第２世代ＴＴの本格的な地球生産開始は確定ですし、ツングースカや大型輸送飛行艇で地球軍本来の常套威力戦術たる「空爆」が可能であることも判明したので爆弾供給も本格的になるでしょう。少なくとも、ウチ（ラル社）は存分に儲けさせていただきます。惜しむらくはブリキの勲章を持っていないことなのですが…。

それはさておき。
現代社会におけるマスメディアの性質から考えれば、既に地球では大々的に毎日５万人虐殺の関連ニュースが駆け巡っているであろうことは想像に難しくありません。内容的にはほぼ間違いなく
「ＮＹの時の１０倍以上を虐殺し、今またＮＹの時を模した手段で『扉』を目指す第２のアル・カイーダ、異能力テロ組織『楽園天使』の非道について」
さてここで重要なのは、大抵の場合マスメディアというものはより大きな感情の揺さぶり（悲劇・激情ｅｔｃ…）を視聴者にもたらす情報に重点を置いて報道するため、それ以外の情報は瞬く間に埋もれ風化してしまうことであります。例を挙げるなら、かつてアフガン戦争当時、アフガンゲリラやビンラディンに資金・武器を供給していたのは他ならぬアメリカだったのは周知の事実。当然その情報も報道されましたが結論は…世論感情が報復攻撃で異常に盛り上がったため、この件についてはほとんど言及されぬまま埋もれてしまいました。多分「超能力者への虐待」も同じパターンで無視されてしまう可能性大と考えるのが自然でありましょう。
つまる所、地球人にとって『楽園天使』を見る目はタリバン政権を見る目と同じ、超能力者を見る目はイスラム原理主義のテロリストを見る目と同じという始末（ただしこのパターンだと地球軍『黄金の海』派遣部隊は追い詰められていた当時の北部同盟扱いになってしまうのが非常に悲しいところですが）。魔女狩りは当然のように始まってしまうでしょうね。
でも、百歩譲ってこういう魔女狩り回避策もアメリカはとってました。
「我らの敵はイスラム圏全体ではなく、あくまでタリバン政権とピンラディン率いるテロリストだ」と。
現実がそのままあてはまるってのは個人的にも嫌なのですが…。

　一応、地球に残っている同胞や、これから生まれて来る
であろう仲間たちが地球に置き去りにされることは挙げる
ことができるかと存じます。
　あと、５万人虐殺の件は、本星には伝わっていないの
でしょうか？その辺り良くわからないのですが、もしも
これが伝わっており、なおかつ地球軍らによる超能力者
虐待の事実が公表されぬままであったとすれば、あれを
口実としてより一層の過酷な魔女狩りが行われるであろう
という予測が成り立つのですが…まぁ、地球に残った連中
のことまでかまってられるかというならそれもありかも
ですが。気の重いことであります。

遅れてスイマセン。では支配エリアの予想数を出すまでは、色々と下準備をしていきます。

まずは扉の有無による各陣営のメリット・デメリットからです。この辺りから始めないとただ単に「裁定されました」で終わってしまいますので。時期を逸したとは言え、駆け引き支援サイトの名が廃りますので。

＞地球軍
扉がある事のメリットは。まずは黄金の海と地球とで資源の流通が出来る事です。人間が増え過ぎた地球からは人的資源を送り、黄金の海からは鉱物資源・エネルギー資源を送ります。デメリットは特に見当たらないかと思います。
扉がない事のメリットは特に見当たらないかと思います。デメリットは、まず地球に帰れないという事かと思います。補給も切れ、黄金の海で自給自足の生活という事となります。そして何より資源の獲得の為の黄金の海に進出したというのに、全てが無駄となります。戦争で死んでいった軍人民間人全てが無駄死ですし、費やした時間や資源も無だとなります。

＞海賊
扉がある事のメリットは。まず異世界との交流により文明を発展させられる可能性がある事かと思います。デメリットは地球軍の増援部隊が次から次へと到着する危険性がある事かと思います。
扉がない事のメリットは。黄金の海は再び閉じた世界となり、不確定要素が少なくなります。敵の増援も気にする必要はありません。デメリットは、異世界との交流の可能性が無くなる事位です。
現状では海賊は最大勢力であり、戦争が継続しようがしまいが、大きな痛手とはならないでしょう。

＞楽園天使
扉がある事のメリットは。別段見当たらない気がします。デメリットは地球軍の増援が来る可能性がある事でしょう。
扉がない事のメリットは。地球軍の増援が増える可能性がゼロになる事が大きいでしょう。民間人５万人虐殺が地球本星に伝われば、必ずや大規模な多国籍軍が派遣されるでしょうから。デメリットは地球に帰れなく事位ですが、地久帰還を希望する者は少ないのではないかとも思います。

メリット・デメリットで重複する個所もありますが。以上の様な事が言えるかと思います。
良く考えると、地球軍以外の陣営は扉が無い方が都合が良く、地球軍は扉があった方が都合が良いのではないかと思えます。

を連想する投票ですね。
囚人のジレンマの最前手は、「関係が１回だけなら裏切る。関係が続くのであれば協調する」だそうですが、どうなるのでしょうか？

ここに来てまで人様（たとえそれがマスターであっても）に勝負の草鞋を預けてしまうというのも芸の無い話ですからね。
という訳で「地球陣営が全てを支配する」に一票。

ブリキの勲章、私は１キャラが入手しました

「海賊陣営が全てを支配する」に投票かなと考えています

理由は「ストーリー的にはすべの陣営が支配を望まない」が良いのでしょうが、あと１ターンで陣営内の知能の支配者を駆逐しきれるとは蟲付き部隊の状況から思えないのでそれなら、現状維持の戦闘継続により、それに所属しない蟲どもを駆逐して「仕切りなおしで継続する現状」のほうが望ましいと考えますが、いかがでしょうか？